- ゴリラの生態はおもしろい!ゴリラはどうして見ていて飽きない?
- ゴリラって本当に面白い!笑えるポイント6選
- 野生やオス・メスでも生態が違う?オスはハーレムって本当?
動物園の中でも、ゴリラのゾーンはいつも人であふれ笑いが絶えません。
それくらいゴリラは人気の動物であり、その生態も面白いと言われています。
そんなゴリラの生態ですが、野生と飼育されているゴリラでは違うものなのでしょうか。
さらに、オスとメスの違いなどもありそうですね。
そこで今回は、そんなゴリラのおもしろい生態についてご紹介したいと思います。
ゴリラの生態はおもしろい!ゴリラはどうして見ていて飽きない?
私たちは、どうしてゴリラを見ていても飽きないのでしょうか。
ゴリラは人間に似ている
それは、犬や猫などと違いかなり人間に近い動物だからです。
例えば、犬などの動物は匂いなどで相手の情報をキャッチしますよね。
しかし、私たち人間は匂いではなくその人の雰囲気や顔色で、相手の情報をキャッチし起こす行動を決めます。

では、ゴリラはどうでしょうか。
ゴリラの場合、人間と同じく目を見て相手の顔色を窺います。
そして、相手を察したり察してもらったりしてコミュニケーションを取るのです。
このように、人間ではないのに人間っぽいゴリラの生態を見ていると、とても面白く興味深いものです。
繊細なゴリラ
また、私たち人間は毎日様々なストレスの中で生きています。
これは、人間の脳が発達している事で感受性や思考が豊かになる一方、考え方の違いなどによるストレスも生まれるのです。
これと同じく、実はゴリラもかなり繊細な動物だと言われています。
その結果、人間と同じくストレスでお腹をこわしてしまったり、時に鬱状態になる事もあるのです。

見た目からは考えられません。
そういった、見た目とのギャップなどを含めゴリラは人間の興味をそそる動物と言えるのです。
ゴリラって本当に面白い!笑えるポイント6選
では、そんなゴリラの面白ろポイントを見てみましょう。
ゴリラのおもしろポイント1:寝る場所が毎晩ちがう
ゴリラは人間と同じく昼行性の動物で、夜になると寝床できちんと眠ります。
その際、ゴリラは、先程にもあったようにとても繊細で神経質なところがあります。
だからこそ、日ごとに違う場所に寝床を作って休む習性があるのです。
ゴリラのおもしろポイント2:ゴリラ語もある?
ゴリラにも私たちと同じく、声でコミュニケーションをとる事ができます。

イルカも同じですよね。
このように、知能の高い動物は声でコミュニケーションを取りますが、そのバラエティにも富んでいます。
ゴリラの場合、挨拶は唇を震わせるように”グフーム”と声を出します。
ゴリラは、仲間に近づくときには必ず挨拶をするのが決まりです。
一方、求愛をする場合は”ホロホロホロ”とメロディーを刻むように声を出します。ロマンチックですね。
ゴリラのおもしろポイント3:ゴリラはB型のみ
皆さんは『B型』と言えば、どんなイメージを持ちますか。
- 自由
- 繊細
- 我が強い
このようなイメージが、B型の代表的なイメージで良く言われtる特徴ですよね。
そんなB型ですが、ゴリラは実はB型しかいないのです。
ゴリラは、みんなB型なんです。

実に面白いですよね。
ゴリラのおもしろポイント4:糞を投げつける
人間で、仮に糞を投げつけられた場合、それは悪意の何物でもありませんよね。
しかし、ゴリラの世界では当たり前のように糞を投げつける習慣があります。ただ、悪意が合って糞を投げつける訳ではありません。
実は、ゴリラが糞を投げつける相手は求愛の相手なのです。つまり、愛情表現方法の一つと言えるのです。
ゴリラのおもしろポイント5:見た目によらず平和主義
例えば、ゴリラは相手に自分のことを理解してもらいたい時や、関係をうまく調整する為に必要な攻撃しか起こしません。
また、仮にケンカがおきても誰かが仲裁に入るようなコミュニティーを作っているのも面白いですよね。
このように、見た目によらず平和主義な特徴がゴリラにはあるのです。
ゴリラのおもしろポイント6:隠す基準がちがう
人間は、性に対し基本的にオープンではありません。しかし、食事のシーンを見られる事を嫌い、隠す人はあまりいません。
一方、ゴリラは交尾を見られることに何の抵抗もなく行います。

動物はみんなそうでうすよね。
しかしゴリラの場合、交尾はオープンにも拘らず食事のシーンは分散して食べたり背中を向けて食べたりします。
このように、隠すものの基準がちがうのも面白い点だと言えるでしょう。
野生やオス・メスでも生態が違う?オスはハーレムって本当?
では、動物園のゴリラと野生のゴリラでは生態が違うのでしょうか。
野生か飼育の違い
まずは、野生と飼育のゴリラの違いを見ていきましょう。
寿命
これは、ゴリラに限らずどんな動物も同じかもしれませんが、野生のゴリラと動物園などで飼育されているゴリラには寿命の差がかなりあります。
- 野生寿命 30~40歳
- 飼育下寿命 40~50歳
このように、野生であると様々な天敵から身を守らなければいけませんので、そのぶん生存率も大きく変わってきますね。
食生活
また、動物園では飼育員がバランスよく餌を与えています。
ゴリラは、基本的に甘い果実が大好きでバナナが大好物であるイメージも強いですよね。
一方、野生のゴリラはフルーツが採れない場合でも生きていけるように、繊維質をたくさん含んだ植物をバリバリと音を立てて食べて生きています。
そのぶん、野生のゴリラの方が歯や顎が発達していると言われています。
オスメスの違い
続いて、オスとメスにも違いがあるのでしょうか。
オスはハーレム?
動物によっては、メスの周りにオスが群がるスタイルや、メスとオスのつがいで行動するものなど様々です。
しかし、ゴリラの場合は群れの中に1頭のオスしかおらず、後はメスやその子供達で成り立ています。

つまり、オスはハーレム状態ですね。
ライオンのハーレムとはちがう?
一方、ハーレムと言えば同じくライオンの世界にも同じくいえる事です。
ライオンの場合、狩りはメスが行うのでオスはどっしりと構えているだけです。

これはハーレムと呼べますよね。
もちろん、ライオンの場合群れを”プライド”と呼びますが、プライドを守れなければ殺されるか去らなければいけないという点に置いては過酷です。
しかし、なんとなくライオンのオスは”ハーレム”というイメージがありますよね。
一方ゴリラの場合、確かに群れの構成はハーレムかもしれません。

しかしオスを認めるのは子供やメスです。
その為、オスゴリラはせっせと群れを守り寝床を作り、子供の面倒を見ます。
つまり、ハーレムではありますライオンのハーレムとは意味が少し違うのです。
メスが発情しないとオスはしない
私たち人間は、”発情期”といったものは特にありませんよね。
どちらかと言えば、感情やフィーリングで相手を求めます。
しかし、動物の世界では、大抵”繁殖期”が訪れると同時に発情し、子を作り子孫を残すのが自然の原理です。
一方ゴリラの場合、発情の主導権はメスが持っています。
つまり、メスが発情しない限りオスは発情しません。

しないというより、察する力がありません。
だからこそ、メスが誘ってくれるまで気付かないのです。
ちなみにチンパンジーの場合、発情すると陰部の周りが赤やピンクに腫れます。
そうすることで、オスはメスの発情を察する事ができるのです。
しかし、ゴリラの場合はオスに発情の主導権がないのも、意外で面白いものです。
さいごに
いかがでしたか。今回は、ゴリラのおもしろい生態についてご紹介しました。
なんとなく、ゴリラは人間に似ている事から行動やその生態が似ていて面白いですね。
また、野生とオスやメスとでも立場や行動、寿命などにも違いがありましたね。
このように、ゴリラの生態は知れば知る程面白いものです。是非参考にしてみてください。
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