• ハロウィンの起源&
    ドルイド教とは?

  • ジャックオーランタンと
    トリックオアトリート

ハロウィンは

日本でもとても大きなイベントとして

毎年開催されていますよね。

でも、

本当のハロウィンの起源を知っているという方

 

意外と少ない

のではないでしょうか?

 

ハロウィンの起源は

ジャック・オー・ランタンの話が

とても有名ですよね。

 

これだけは耳にしたことがあるという方は

いらっしゃるかもしれません。

 

しかし、

実はそれがモデルとなった訳ではなく、

古代ケルト人による

 

生け贄儀式から始まった

ものだと言われているのです。

 

この生け贄の儀式は

悪魔崇拝に通じていて、

このハロウィンの収穫祭は、

 

ドルイド教の儀式

だと言われているのです。

 

ここでは、

ハロウィンが悪魔崇拝を

起源としているのか、

 

また、

ケルト人のドルイド教とは何か?について

解説していきたいと思います。

 

ハロウィンの起源&
ドルイド教とは?

https://www.youtube.com/watch?v=c_-t_zn-UjM&t=131s

ドルイド教は、

 

太陽神バアル神を
信仰する宗教
で、

 

医者や天文学者、

 

そして、

 

裁判官などの役目を担う

宗教だと言われていました。

 

実際、

日本の自然崇拝にもよく似ている

と感じます。

 

ドルイド教の儀式が
ハロウィンのはじまり?

このドルイド教は、

ウィッカーマンという巨大な人形を作り、

 

その中に生きた人を大勢入れ、

そのままその人形に火を放ち、

神に捧げていたのです。

 

いわゆる、

生贄のようなものですね。

 

そして、

その神は悪魔にその人形を

捧げていたそうです。

 

この行いは悪魔崇拝と呼ばれ、

実際に

 

ハロウィンにも
未だその名残がある

と言われているのです。

 

このバアル神は他の宗教において、

悪魔として描かれているという

証拠が残されています。

 

ドルイド教とは

 

キャラ

ドルイド教とは、

古代ヨーロッパの中部と西部に住む

古代ケルト人が信仰していた宗教です。

 

 

ドルイド教のお祭りでは、

人間を生け贄とし、

 

焼き殺すといった恐ろしい儀式

が行われていたそうです。

 

また、

ケルト人は死者の神である

 

サムハインを信じていました。

 

そして、ケルト人にとって

1年の最後の日は10月31日と定めていて、

その日の夜は故人の霊が

家に帰って来ることになっています。

 

そこに

精霊や魔女も一緒にサムハインによって

 

死者の霊が生きている者と交わる

という迷信があったのです。

 

その霊に魂を奪われてしまわないよう、

自身の身を守るために

仮面を被って魔除けの焚火をたくという

慣わしを行っていました。

 

ドルイド教の方たちは、

提灯を持ち通りを歩き、

 

家にやって来てはサタンへの捧げものを得るべく

金銭の要求をしてきたと言います。

 

ハロウィンが開催される10月31日は、

悪魔崇拝の儀式が1年の中で

最も盛んに実施される

 

とても危険な日

として知られていたのです。

 

日本では

悪魔を信仰するという考えはありませんが、

外国では悪魔の信仰は

当たり前なことになっているようです。

 

ジャックオーランタンと
トリックオアトリート

ハロウィンというと、

 

ジャックオーランタンと

トリックオアトリート、

この2つが思い浮かぶ方も

多いかもしれませんね。

 

ジャックオーランタンの
由来とは?

一般的に、

ハロウィンの起源を聞かれると、

大抵の方は「ジャック・オー・ランタン」の話を

思い浮かべる方が多いと思います。

 

 

キャラ

このお話は、

嘘つきで怠け者のジャックが登場する話です。

 

 

生前にジャックは悪魔をも騙して

地獄へ連れて行かない約束をしました。

 

そのため、

死んでしまってからも、

天国へは行くこともできず、

地獄へも入れてもらえず、

結局

ジャックの魂は

 

現在もずっと
彷徨い続けている

と言われているお話です。

 

このときに、

ランタンを作り、

それを持ちながら

彷徨っているんだそうですよ。

 

ジャック・オー・ランタンの
本当の意味は?

ハロウィンになると、

街中ではカボチャのお化けが

ショウウィンドウに並んでいるのを

見かけたことがある方も多いと思います。

 

見た目にも怖いような?

それでいて何だか愛嬌のある顔にも見え、

憎めないのがカボチャのジャック・オー・ランタンです。

 

しかし、本当のジャック・オー・ランタンは、カボチャではありませんでした。

 

本当に使われていたのは

人の脂肪だったそうです。

 

それが本当なら想像しただけでも

ゾッとしてしまいますね。

 

トリックオアトリートの
本当の意味って何??

ハロウィンのお菓子をもらう時に

子供たちが大きな声で

 

 「トリックオアトリート!
(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)」

と言いながら、

いろいろな家に行きますよね。

 

しかし、

この「トリックオアトリート」は、

実は

こんな優しい内容ではありません。

 

この「トリックオアトリート」は、

ドルイド教を信仰する者たちによって、

 

王妃や他の女性の
生け贄を探す意味

として使用されていたそうです。

 

その当時、

この言葉を聞くと

とてつもない恐怖を感じ、

 

怯えていたという人も

少なくありませんでした。

 

今となっては

ハロウィンイベントは

日本でも全国各地で賑わっています。

 

この人気に下火がこないのも、

現在は

ハロウィンと一大イベントとして楽しいお祭りという

概念を持つ方が多いためではないでしょうか。

 

これまでお話したような、

歴史的・宗教的な面については

深く考えていない方が増えているでしょう。

 

というよりは、

実際の意味をあまり知らない

という人も方が多いかもしれません。

 

それでもまさか

「トリックオアトリート」の意味が

こんなにも恐怖を覚えるものであるとは

 

意外ですよね。

 

お菓子は生生け贄だった?

「トリックオアトリート」の本当の意味は、

一派転機には

「お菓子」「甘いもの」などといったように

表現されています。

 

しかし、

このお菓子や甘いものの代わりとして、

 

お城の王妃か他の女性が生け贄

となっていたのだそうです。

 

知れば知るほど恐ろしい。。。

 

そんなまさかの話が

実話だということもとても驚きますが、

現在は生け贄などではなく、

 

純粋にカボチャであり、

それがランプにりました。

 

生け贄が気に入らないときって
どうしてたの?

生け贄が気に入らない場合は

一体どうしていたと思いますか?

 

もしも生け贄が気に入らないと、

入口ドアにHexagram(六芒星)の目印

が掛かれ、

 

その夜に悪霊たちが
その家に住む誰かを殺す

などと信じられていました。

 

そして、

このドアに書かれた目印が

「トリック」

であったと伝えられています。

 

現代においては、

「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」など

子供たちがしきりに可愛らしく言っていますが、

実際には

 

「生け贄をくれないと
あなたの家に住む誰かを
〇〇してしまうよ」

などといった怖い言葉が飛び交ってしまうのだそう。

 

「目印(トリック)」であり、

オア「生け贄(トリート)」となる訳です。

 

考えただけでも本当に恐ろしい伝説ですね。

 

まとめ

ハロウィンは悪魔崇拝が起源なのか?

また、

ケルト人のドルイド教について

解説しましたがいかがでしたか?

 

もともとケルト人から伝わったハロウィンは、

楽しみのために行うと言うよりも、

意外にも恐ろしい意味合いが多くありました。

 

起源を探っていくと、

ハロウィンの本来の意味や目的が

とても恐ろしかったですよね。

 

しかし、

今となってはハロウィンは

私たちにとても馴染みのあるイベントごととして

すっかり定着しています。

 

そして、

その起源を知ることで、

何気なく考えていたことを

もっとじっくりと考えながら

読み進めることができるようになるでしょう。

 

ハロウィンは

そもそもとても楽しめるイベントであるという

認識の方の方が多く、

 

まさかこんなにも奥深い意味があるとは

思ってもみませんでした。

 

トリックオアトリートと言っているのも、

お菓子をもらうのも

実は生け贄のことを指していたなんて!

 

とても驚きました。

 

ハロウィンでは

色んな意味を持つ言葉が飛び交うこととなりますが、

それぞれに私の全く知らないことだらけでした。

 

色々なお話をしましたが、

どう感じられたでしょうか?

 

ハロウィンがこれほど怖いものであること、

信じるか信じないかはあなた次第でしょう。

 

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