- カワウソを飼育したい！
おうちに迎えるには？
- カワウソは何を食べる？
なつきやすいの？ - 気になる
カワウソの臭いは？ - カワウソの生態や飼育について
知っておこう！
カワウソは見た目にもとても可愛く、
動物園や水族館でもとても人気の動物ですね。
また、
よくテレビで
カワウソが紹介されることがありますが、
その生態を知った方は
カワウソ＝可愛いが定着している動物です。
そんなカワウソを
「近くで見てみたい」
「ペットとして
飼育してみたい」
などと考える方も多いと思います。
しかし、
カワウソを実際に飼育するとなると
どんなことに注意しなければ
ならないのでしょうか？
また、
カワウソを飼育する際に
臭いなども気になります。
そこでここでは、
カワウソを飼育する際の臭いの問題、
またカワウソの臭いは
手術で取れるものなのか
について解説したいと思います。
カワウソを飼育したい！
おうちに迎えるには？
カワウソをペットとして飼育することはできますが、
気になるのは
やはり。。。
その生体の販売価格
ではないでしょうか。
カワウソは飼い方が分かっても、
まず、
その生体が
どこで販売されているのか、
また、
一体どのくらいのお値段で
購入することができるのか
知らなければ何も始まりませんよね。
カワウソの生体価格は？
では、カワウソを購入するには
一体どれほどの金額が必要となるのでしょうか？
また、
カワウソは
どこで購入することができる
のでしょうか？
気になるお値段は。。。
最低でも60万円〜
であるといわれています。
以前では、
それほど高額であっても多くの方が
購入されていたそうです。
が、
カワウソブームがあってからは
その生体の数も少なくなり、
輸入規制もかかって
入手困難な状況となったことで
希少価値がつくほどになりました。
そのため、
その分
価格も大きく高騰
したようです。
カワウソが購入できる場所について
日本国内において、
カワウソの生体を販売する
ペットショップが少なく、
どこでも手に入るという
訳ではありません。
本当に購入希望されている場合は、
手あたり次第でもネットなどを利用し、
あらゆる手段でカワウソを探さなくてはなりません。
仮に、
生体を取り扱うペットショップが
見つかったとしても、
事前にカワウソの生体が完売していないかなどを
電話確認しておく方が良いでしょう。
カワウソは何を食べる？
なつきやすいの？
カワウソを飼育するなら、
何を食べるのか、
どんな性格か、
知っておきたいことですね！
カワウソには
生きた餌が必要？
カワウソは
そもそも肉食の動物です。
魚や甲殻類、
貝類などを特に好んで食べています。
しかし、
ペットとして家庭で飼育する際に
生き餌ばかりを与える訳にはいきません。
そのような場合は、
フェレットフードや
キャットフード
を代用しましょう。
そして、
たまに
甲殻類や貝類を与えると良いでしょう。
また、
自宅にスペースがあれば、
少し大きめのプールを準備し、
そこに
ドジョウやザリガニ、カエル
などを放ち、
カワウソに狩りをさせると
ストレス発散
になるようです。
飼育の際に
このような
環境を準備できること
も、カワウソを飼う際に
とても必要なこと
となります。
カワウソの性格は？
カワウソは
とても活発な好奇心旺盛な動物です。
比較的人間にも懐きやすく、
ペットとして飼育するにも
最適な動物
であると言えます。
また、
カワウソは犬や猫と同様に、
大きくなってから飼育を始めることで
人間に懐かないこともありますが、
赤ちゃんの頃から
毎日愛情を注いで育てていけば、
大きくなる頃には人間に懐いてくれますよ。
それに、
カワウソをペットとして飼育する際、
犬や猫と同じように
しつけ面も変わらない
そうです。
犬も猫も同じことが言えますが、
大きくなってから飼育しても、
懐かないというより、
懐くまでに時間がかかる
こともありますよね。
そのへんは、
時間がかかったとしても、
飼い主さんの愛情次第で
変わってくると思います。
気になるカワウソの臭いは？
カワウソは見た目にもとても可愛く、
愛嬌もあるので動物園や水族館でも
とても人気の動物です。
しかし、
動物園や水族館で飼育されている際は
ゲージに入っているため、
私たちには
わからない臭い
があります。
カワウソの臭い、
ちょっときついかも。。。
カワウソは
実際にはどんな臭いがあるのでしょうか？
カワウソは
肛門嚢と呼ばれる臭腺
を持っていて、
嫌なことがあると
そこから臭いの分泌物を放ちます。
そして、
その臭いが結構きつい
ので
困ることもあるかもしれません。
もしも、
臭いが気になる方は、
カワウソをペットとして飼育するのは
難しいと思います。
きつい臭いを
軽減させる方法は？
臭いを少しでも
軽減させるための方法としては
身体を洗ってあげることです。
そして、
カワウソは高齢になると
肛門嚢の排泄機能が衰える
ことにより、
肛門嚢に分泌物が溜まりやすくなります。
そこからさらにきつく
魚が腐ったような臭いを放つ
と言われています。
これについては、
動物病院で分泌物の除去を行ってもらえるため、
動物病院で処置をしてもらう
といいですね。
ペットとして飼育することになった場合は、
事前に
カワウソを診てもらえる
動物病院があるかどうか
確認しておくようにしましょう。
これは、
絶対に
忘れちゃいけませんよ。
カワウソの場合は特に、
どこの動物病院でも
診てもらえる
というわけではないので、
事前に確認しておきましょう！
また、
この臭いについては、
手術で取ることはできません。
定期的に
動物病院で処置を受けるようにしましょう。
カワウソの生態や飼育について
知っておこう！
カワウソの食べ物や臭いについて
お話しましたが、
さらに、
カワウソの生態や
飼育する際の注意点なども
お話していくことにしましょう。
カワウソはどうやって鳴くの？
カワウソは犬や猫と同様に、
甘える時や寂しい時に
鳴き声を発します。
カワウソの鳴き声は
とてもかん高く、
声量も大きいため、
一瞬驚くこともあります。
実際に
カワウソを飼育している方によると、
大きな鳴き声は
めったに出すことはない
そうですが、
もしも、
出した時は家の外にいても
はっきりとその声が聞こえるのだそうです。
犬を飼う時にも言えることであり、
カワウソの鳴き声だけに限りませんが、
一軒家でカワウソを飼育するならまだしも、
マンションなどの集合住宅で飼育する場合は、
近所に対して防音対策を施しておかなければ
苦情が寄せられることも
考えられます。
そのため、
飼育の際はカワウソを飼育することができる
家の状態であることを踏まえて
検討しなければなりません。
ちなみに、
最近では「カワウソカフェ」
などと呼ばれる
お店が登場しています。
もし、
飼うことが難しい場合は
そのようなお店を利用するのも良いですね。
カワウソの寿命は？
カワウソはとても可愛い動物です。
できれば犬や猫と同様、
長生きしてもらいたいですよね。
実際に
カワウソの平均寿命はどれくらい
なのでしょうか？
大きな幅はあるものの、
10〜15年である
と言われています。
これは飼育環境によって、
変わってきます。
カワウソに
大きなストレスがかかるような状況
であった場合は、
これよりも短くなる可能性もあります。
しかし、
良い環境整備がなされている場合は
20年近く生きるカワウソもいる
ほどです。
できるだけ長生きしてもらうためにも、
カワウソにとって
快適な環境を作ってあげて
くださいね。
可愛いカワウソと
長く一緒に過ごすことができるはずです。
カワウソは
毎日水浴びさせてあげよう
カワウソは
水辺で生きる動物であることから、
毎日水浴びさせてあげる
ことが重要です。
そのため、
1日に1回水浴びさせて
あげることができる
環境を整えてください。
あまり水浴びさせないと、
カワウソにとって
大きなストレスが溜まってしまう
ことも。
これによって、
本来の平均寿命よりも
さらに寿命が短くなってしまう
なんてこともあるかもしれません。
あくまでも。。。
といった話ですが、
カワウソを飼育する場合は
水浴びのこともしっかりと考慮
しましょう。
カワウソは犬と同様に散歩が必要！？
カワウソはとても活発な動物です。
そのため、
毎日犬と同様に散歩など
適度な運動が必要です。
自宅に広いプールがあって、
存分に水遊びをさせるだけの広さがあれば
特に毎日の散歩は必要ありません。
しかし、
そのような広さを設けることができない場合は
リードをつけて散歩に出掛ける
ことも大切です。
実際に散歩に行っても、
犬を散歩させているようなイメージだそうですよ。
とても活発に走り回り、
外の世界を楽しむカワウソの姿がとても可愛いですよ。
まとめ
いかがでしたか？
カワウソの臭いは手術をすれば取れるものか、
また、
飼育する際のカワウソの臭いについて解説しました。
カワウソは
肛門嚢から刺激臭を放つ動物ですが、
それは
手術などで取り除くということは
できません。
そのため、
動物病院などで
処置してもらう必要
があります。
臭いに敏感な方は、
どんなにカワウソが可愛くても
飼育が難しいかも
しれません。
また、
どんな動物を飼うときにも
言えることですが、
可愛いからといって
決して
安易な気持ちで飼うのは
やめましょう。
不幸な動物が
増えるだけです。。。
臭いが苦手、
よく考えたけど飼えない
などといった場合には、
動物園や水族園で
カワウソと触れ合える
ので、
そのようなところへ
行ってみる方が良いと言えるでしょう。
カワウソについてはコチラ！
