- ロングスリーパーの人ってどのくらい寝るの?
- ロングスリーパーな有名人って誰がいる?
- ロングスリーパーの人に多い性格は?
とにかく寝るロングスリーパー。有名人でもロングスリーパーの方は意外と多いようです。
しかも、天才が多いなんていう口コミもよくみかけます。

ロングスリーパーの人にはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、ロングスリーパーな有名人、ロングスリーパーに多い性格や特徴や適している職業などについてもお話していきます。
ロングスリーパーな有名人10選!性格や特徴に共通点はある?
ロングスリーパーと呼ばれる有名人にはどのような方がいるのでしょうか。
国内外の有名人、偉人を紹介します。
イチロー選手

メジャーリーガーとして活躍を続けるイチロー選手。
イチロー選手は毎日9時間睡眠をとっているそうです。
野球ファンの間では有名ですね。
野球の天才とも呼ばれるイチロー選手もロングスリーパーなのです。
ミハエル・シューマッハ

ドイツのFIレーザーのミハエル・シューマッハ。
超有名ドライバーですよね。
兄弟のラルフ・シューマッハとの性格の違いは顕著に現れているとか。
睡眠時間は10時間なんだそうです。
レーサードライバーですから、一歩間違えれば大事故を起こし、命に関わる仕事です。
確かに十分な睡眠は必須ですが、最低でも1日12時間要するとか。
タイガーウッズ

ゴルフ界で名前を知らない人がいないでしょう。
タイガーウッズも睡眠時間は10時間なんだそうです。
ちなみに練習時間も10時間。
自由な時間はたった4時間ですから、かなりストイックですね。
白鵬

モンゴル出身の横綱力士ですね。
睡眠時間は夜に10時間、昼寝を6時間でなんと16時間!
過去にモンゴルに帰郷して、温泉に行き、横綱昇進のチャンスを逃してしまったという経験があるそうです。
睡眠時間も横綱級。
起きている時間はほとんど稽古なんでしょうね。
水木しげる

人気アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の作者として有名な水木しげるさん。
睡眠時間は9~10時間。長いときで12時間くらい眠るそうです。
水木しげるさんは、朝は寝坊してのんびり食事をとって、学校には遅刻していたそうです。
社会不適応であることは自覚していたそうで、ハードルの低い職業に就くのですが、何度も挫折をしていたんだとか。
寝ることと食べることが好きな水木さんの名言はこちら。
NHKの番組がアトリエに取材に行ったときのこと、当人は普段通り寝ていたそうです。
小柴昌俊

大正生まれのノーベル物理学賞受賞者の小柴さん。
物理学者、天文学者。
自称「変人学者」、「東大物理学科をビリで卒業した落ちこぼれ」
幼少時代は成績も悪かったようですが、ノーベル賞まで受賞した方ですからね。
大学院生時代には、物理の臨時講師としてテストを作った歳にこんな問題を出題したそうです。
「この世に摩擦がなければどうなるのか」
この問題の正解は「何も書かない」という白紙の回答なのです。
摩擦がなければ筆記用具の先が滑って回答を書くことができない。
このような出題の仕方が天才的なのですね。
アルベルト・アインシュタイン

相対性理論で有名な偉人。
アルベルト・アインシュタインの人生をひも解いていったら、半日はかかってしまうでしょう。天才で魅力的な人物です。
そしてこの方がロングスリーパーであることは有名です。
アインシュタインと言えば、舌を出した写真も有名ですね。
あの写真、普段笑わないアインシュタインに対して、笑ってくださいと記者がリクエストしたところ照れ隠しに舌を出したそうです。
その写真は本人もかなり気にいって、何枚か焼き増ししたという話があります。
10時間睡眠の寝室には、人を近づけなかったといわれています。
鍵を付けていたといいます。
堀北真希
堀北真希さんは、お昼の番組のゲストとして呼ばれた際のトーク内容でこんな話をしていました。
「ハワイから自宅に帰ったあとに3日間、時折起きて水だけしか飲まないで眠っていた」
3日間・・・72時間という時間の間に水分補給に起きるだけって凄いですよね。時差ボケにしても・・・。
現在はお子様がうまれてそんな寝ていられないでしょうから、大変でしょうね。
鬼龍院翔
カラオケで盛り上がる曲といったら「女々しくて」という声が必ずあがるのではないでしょうか。ゴールデンボンバーのボーカル鬼龍院翔さんもロングスリーパー説があります。

自称ですが。
ゴールデンボンバーはバンドでステージでみなさん楽器を持っていますが、誰も弾けない。このメンバーでバンドとして活動しようと思った発想も面白いですよね。
エアバンドで多くの人を楽しませながら売れ続けることができるという観点から見ると、彼は天才なのかもしれませんね。
ロングスリーパーにはどんな特徴がある?

ロングスリーパーの方には、共通した特徴があるのでしょうか。
性格は?
ロングスリーパーの人たちの性格を分析すると、
「ストレスを溜めやすい」
「おっとりしている内向的」
このような方が多いようです。
ロングスリーパーな有名人を紹介しましたが、業種を見てみてもどれも安定した業界ではありませんよね。
水木しげるさんのような漫画家、作家さんは締め切りに追われ、睡眠不足で作品を作られることも多いでしょう。
芸能界やアスリートの方も浮き沈みが強いところがあります。
かなり神経を削って仕事をしている傾向がありますよね。
神経を使う仕事だから仕事から解放されると一気に眠るということなのでしょう。
全てのロングスリーパーの方に当てはまるわけではないでしょうが、共通点はあるように思えます。
適している仕事は?
内向的で神経質なロングスリーパーにはどのような仕事が適しているのでしょうか。
誰にとっても仕事選びは人生を豊かにする上でとても大事なことですよね。
性格の傾向を見ると、追求する分野の仕事が適しているのではないでしょうか。
ストレスを感じやすい性格は、現場で振り回される仕事ではなく、1つに集中できる仕事が合っています。
- 学者
- 職人
- 芸能
- 作家
- ライター
- アスリート
- デザイナー などなど・・・
1人で黙々と集中できる仕事が適しているのかもしれませんね。
紹介したロングスリーパーの方の職業は上記に当てはまり、分野に特化している人ばかりですからね
睡眠は十分取れていますか?

睡眠は、人の一生の約3分の1を占めています。
例えば人生を80年とすると、約26年~27年分は睡眠が占めるのです。
ストレス社会と言われる現代。
「睡眠負債」などという言葉もよく耳にしますよね。
人間の三大欲求は「食欲・性欲・睡眠欲」というように、睡眠というものは人間が生きるうえで必要不可欠なものであることは間違いありません。
ロングスリーパーというと、他人には理解されづらく、怠けていると評価されてしまうこともあるのです。
毎日忙しく過ごす現代社会では、時間の効率を重視している方もいることでしょう。
「睡眠時間を少なく済ませる」
「寝ている時間がもったいない」
7時間を軸にしたとき、みなさんの毎日の睡眠時間はいかがですか?

十分に足りていますか?
7時間よりも短い方はショートスリーパーと呼びます。
睡眠時間が短い方は、睡眠負債という言葉があるように、体にとってどんどん負債が溜まってしまいます。
健康に害を及ぼしてしまうことになるのです。
そのために、いかに質の高い睡眠を取れるかが重要です。
7時間以上寝るロングスリーパーの方も7時間未満のショートスリーパーの方も睡眠の質を改善することで、体へよい影響をもたらします。
寝る前の入浴
忙しいとシャワーで済ませがちになりますが、しっかりと湯船に浸かり入浴をすることが大切です。

体を芯から温めることでリラックスすることができます。
また温まった体のまま直ぐに床に就くこと。
入眠までの時間が短くなり、質のよい睡眠につながります。
カフェイン摂取のタイミング

なかなか寝付けないという方も多いですよね。
カフェインの覚醒効果は10時間前後も持続するそうです。
質のよい睡眠を取るためには、夕方以降にはコーヒー、紅茶などのカフェイン摂取は控えましょう。
寝る前のスマホ、パソコンいじりは辞める

布団に入って暗い部屋でスマホでいじる方も多いですよね。
- SNSを見てから寝る
- スマホで漫画を読んでからねる
- 寝る前にゲームをする
スマホやパソコンの画面から発する刺激のある光の作用によって、脳は活性化してしまいます。
すると睡眠の質は下がってしまうのです。
ですから、寝る1時間前にはスマホやパソコンなどの操作をやめましょう。
テレビを見ながら・・・というのもよくありません。
栄養バランスの摂れた食生活

健康にはやはり栄養バランスのとれた食生活は必須です。
なかなか忙しいと食事を作ったりする時間も取れなかったり、1人暮らしの男性にとっては自炊をするのも大変ですよね。
しかし、健康への意識も高まってきて、コンビニでもヘルシーなものや栄養バランスが考えられた食事が手に入りやすくなっています。
好きなものを食べたい!というのも分かりますが、栄養バランスを意識した食事メニューに改善しましょう。
また食事は寝る2時間前までに済ませておくことが良いとされています。
ストレスを溜めない
精神的ストレスからの回復には、長時間の睡眠が必要と医学的にも証明されています。
前向きに!悩まないでとは言っても、ストレスとの付き合い方を変えることは難しいものです。
自分の好きなことや体を動かすことで、ストレス解消につながります。
自分なりの楽しめるストレス解消方法を見つけておくと良いですね。
このような生活習慣の改善によって睡眠の質を高めることができます。
健康や美容などのためにも、睡眠の質を高めるための工夫を始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
1日に10時間近くの睡眠時間を要するロングスリーパーの方には、天才や偉人が多いと言われています。
ロングスリーパーの有名人を見てみると、特別な才能を持っている方が確かに多いことが分かります。
一般社会ではロングスリーパーであることが、「生活がだらしない」などと言われてしまうこともあるかもしれません。
しかし、特別な才能が眠ってしるかもしれませんね。
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