- ドレスコードがセミフォーマルな男性に!
- おすすめな服装&髪型8選
男性の皆さん、ドレスコードについて意識したことはあるでしょうか?
「ドレスコードなんて決まっているような、たいそうな場所になんて行かないよ」なんて思う方もいるかもしれません。
では、結婚式に参列したことはありますか?こういった場所でも一応ドレスコードが決まっているんですよ。
そんな皆さんに、ドレスコードがセミフォーマルで設定されている場合におすすめな服装や髪型をご紹介します。
ドレスコードのセミフォーマルとは?
そもそもドレスコードやセミフォーマルについて理解してますか?
一口に「ドレスコード」と言っても、それは意外と細かく種類分けされており、場面や時間帯によって着用すべき服装はそれぞれ異なります。
ここではドレスコードとセミフォーマルの基本についてお教えします。
ドレスコードとは

ドレスコードというのは、服装の格であるとかルールのことを指しています。
あまりに派手な服装だとその場の雰囲気を壊してしまったり、主役よりも目立ってしまうことになります。
反対に地味すぎるのもその場にそぐわず、適した服装であるとは言えません。
ドレスコードの種類

大きく七つに分けることが出来ます。
これについてはこちらの冒頭部分にまとめてありますので確認して頂ければと思います。
>>ドレスコードの種類とおすすめな髪型を完全網羅!簡単にセットできる
こちらの記事は女性向けに書いていますが、ドレスコードの種類やそれを着用すべき場面については男女共通です。
セミフォーマルの服装
今回はセミフォーマルの服装についてがメインテーマとなるので、一応こちらについてはここでもご紹介したいと思います。
セミフォーマルな服装を着用すべき場面は主に結婚式などのお呼ばれした場所に赴くときです。
セミフォーマル=準礼装ということになりますので、フォーマル(正装)ほどかしこまった格好をする必要はありませんが、それなりにマナーは求められるので注意が必要です。
セミフォーマルの注意点
男性の場合、「それなりにきっちりとした服装」といえばとりあえずジャケットを羽織ればいいというような認識はありませんか?
たしかに、セミフォーマルはフォーマルほどかしこまる必要はないので必ずしもスーツを着用する必要はないかと思います。
しかしジャケットの着方(合わせ方)によってはだらしがなく見えたり、場合によっては悪い印象を与えかねません。
基本の着こなし

セミフォーマルの基本的なパターンといえば、ジャケットに長ズボンという組み合わせです。
しかし、先にも述べた通りセミフォーマルの服装の着用が求められる場面は結婚式のようなちゃんとした場所であることから、ジーンズのような長ズボンはふさわしくありません。
また、ネクタイについてですが、ネクタイは基本的に無くてもかまいません。ただシャツは襟付きのものを選ぶようにしましょう。
例えばドレスコードがセミフォーマルと決められているようなレストランへ行く場合、襟付きのシャツを着用していないと入店を断られてしまう場合もありますので注意が必要です。
セミフォーマル・おすすめの服装
ここまで、ドレスコードやセミフォーマルの基本をご説明しました。
ではここからは実践的に、おすすめのセミフォーマルの服装(アイテム)をご紹介していきます。
テーラードジャケット
夏場であれば素材に麻を混ぜたものを、冬であればウール素材のものを選んでみるのもいいです。
色は、ブラックやグレー、ネイビーなどのダークカラーを選べば間違いないと思ってもいいでしょう。
ちょっとした遊び心を取り入れたい場合はチェック柄なんかもいいと思います。
シャツ

シャツは白を選ぶのが無難といえるでしょう。
結婚式や二次会の場では、白色の無地を着るのがマナーとなっていますので注意してください。
ネクタイ

シャツは白色を選ぶので、ネクタイにバリエーションを加えるといいかもしれません。
冒険はせず無難に選びたいという方はシルバーや、ブルーやピンクのパステルカラーを選ぶのがいいでしょう。
ただしこちらも、結婚式では黒色はお葬式を連想するためタブーとされていますので気を付けましょう。
靴

セミフォーマルでの靴の基本は革靴です。
革靴にも様々な種類があり悩むところですが、無難なのは一枚の革で作られたつま先に飾りのないプレーントゥタイプの革靴です。
色は黒だと上がどんな組み合わせであっても失敗することはないでしょう。
ポケットチーフ

品良く、服装にアクセントをつけたい場合はポケットチーフを使ってみましょう。
着用するジャケットのデザインや色によって変わってきますが、ダークカラーのジャケットを着用する場合は赤色のポケットチーフを差し色として使うのがいいでしょう。
セミフォーマルに似合う髪型8選
セミフォーマルのスタイルが決まったら、あとは髪型です。
髪型もばっちりキメて、かっこよくセミフォーマルを着こなしましょう。
ショートヘア
誰しもがしたことのあって、失敗することがない髪型といえばショートヘアではないでしょうか。
そんなにカチっとした感じを出したくない場合は、ヘアワックスを使って毛先を遊ばせてみると堅苦しい感じが無くなっていいと思います。
ベリーショート

こちらもショートヘアと同じく、失敗の無い髪型と言えます。
しかし、なにも手を加えていない状態では物足りなさが出てしまいます。この髪型をする場合はスタイリング剤を使ってウェット感を出すのがポイントです。
ツーブロック
全体的に短めのヘアスタイルでセットも簡単なので、普段あまり髪型にこだわったりスタイリング剤を使わないような方にはおすすめです。
短めのスタイルということで、清潔感や爽やかさを感じられます。
七三分け

少しかしこまった雰囲気を出したい場合は七三分けがいいでしょう。
そのかしこまった雰囲気を程よく崩したい場合なんかは、ジャケットのデザインを少し遊ばせた雰囲気のものを合わせるとワンランク上のおしゃれ感が出ますね。
パーマ

髪が少し長い男性はパーマもおすすめです。
前髪を長めにカットすると落ち着いた、大人の雰囲気が出ます。
パーマ(ロング編)

個性を出したい場合は、ロングのパーマに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
しかしこの髪型は見る人によっては「清潔感が無い」と感じてしまうこともありますので、おしゃれ上級者であることが求められるかもしれませんね。
ウルフカット

襟足の髪は長めに残しトップ部分は少し立たせるスタイルの髪型がウルフカットです。
全体的に長めの髪の状態でこのスタイルをすると少しだらしないような感じが出てしまうかもしれませんが、ショートスタイルのウルフカットなら程よく清潔感もあるのでセミフォーマルな場でも浮くことはないでしょう。
少し遊ばせたようなスタイルなので、この髪型をするなら30代までの男性がいいと思います。
マッシュヘア

マッシュヘアは若い印象を与え、おしゃれ感が出る髪型と言えます。
こちらもウルフカットと同じで、おすすめ出来る年代が限られてくるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。もしあなたが背の高くて顔の整った、いわゆるイケメンだったとしても、服装がだらしなければその良い部分も無駄になってしまいます。
ドレスコードを間違えてその場にそぐわない格好をして行ってしまったときも然りです。
こういった最低限のマナーまでしっかりとわきまえている男性の方が大人で、かっこいいと思いますよ!
最後までお読みくださり、まことにありがとうございました。
ドレスコートごとの女性・男性の服装