- ビールの賞味期限はどれくらい?
- ビールの賞味期限が切れても半年・1年なら?
ビールが美味しいと感じる季節が目前にやって来ました!
とは言え、ビール好きな方にとっては、自宅に常にケース買いしてビールをストックしているという方も少なくありません。

そりゃそうですよね。
飲みたいと思った時につい手軽なコンビニでビールを購入し続けると、それこそ不経済です。できるならまとめてストックしておきたいと思うのは当然のことです。
しかし、特売で安かったからという理由で、消費スピード以上のビールをストックしてしまうと、気付いた時にいつの間にか賞味期限が切れてしまっていたという方も多いのではないでしょうか。
でも、一度栓を開けた訳ではない為、例え賞味期限が切れたとしても、何だか何の問題もなく飲めそうな気がしますよね。

賞味期限が切れてしまったビールは飲めるのでしょうか?
ここでは、ビールの賞味期限や、賞味期限が切れてしまったビールは飲めるものなのかについて徹底調査してみました。
消費期限と賞味期限
ビールだけに限らず、どんな食品に対しても、「消費期限」と「賞味期限」が表示されています。
この「消費期限」と「賞味期限」とは一体どういう意味を持つのでしょうか?

両者にはそれぞれ違った意味を持ちます。
その違いを知ることによって、買い物の無駄が減り、それと同時に食べ物を無駄にすることがなくなります。
消費期限とは?
消費期限とは、袋や容器を開封せず、表示された保存方法を守り保存していた食品等に対し、「この年月日まで」は、「食品を安全に食べることができる期限」として定められています。
例えば、特にお弁当やケーキなどの食品に表示されています。通常、5日以内に消費することが望まれます。
また、消費期限を過ぎた場合は本来は食べない方が良いとされています。
賞味期限とは?
賞味期限とは、袋や容器を開封せず、表示された保存方法を痲持ち保存していた食品等に対し、「この年月日まで」は、「品質を変えることなく美味しく食べることができる期限」として定められています。
例えば、スナック菓子や飲料等、消費期限と比較しても傷みにくく、長持ちする食品に表示されています。
実際のところ、見た目に色の変化もなく、臭いや味にも特に問題がない場合はまだ食べることもできると言われています。
しかし、一度開封した食品については、賞味期限に関わらず、早めに食べるようにしてください。
すなわち、賞味期限を過ぎたからと言って、すぐにその食品の品質が劣化するという訳ではありません。
つまり、ビールの賞味期限が過ぎているからと言って、すぐさま品質が劣化するといったことはありません。それに、絶対に飲めなくなるという訳でもないのです。
基本的な考え方としては、ビールは開封しなければ中身が腐敗してしまうといったことはなく、十分に飲めると言えます。
しかし、ビールには賞味期限が定められているのは、日本の法律によって決められている為、致し方ないのです。
とは言え、ビール以外のどんな食品、飲料にも賞味期限が設けられています。
ビールの賞味期限は一般的にどのくらいの期間?
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ビールの賞味期限について改めて考えてみたことはありますか?
大抵、アルミ缶やスチール缶に入ったジュースもビールも、通常一般的には缶の底に賞味期限の記載があります。
ほとんどの方はそれをご存知なのではないでしょうか。
そして、ビールの賞味期限ですが、どのメーカーのものでも、製造日から9ヵ月間を賞味期限としています。
賞味期限が切れたビールは飲んでいいの?
賞味期限が切れたしまったビールを一度は自宅のストックしているビールの中に見つけたことがある方も多いと思います。
ビールは、例え賞味期限が切れたとしても、よっぼどのことがない限りは「美味しく飲むことができる」ということになります。
賞味期限は、そもそも、メーカーがその商品に対し、品質を最高に良い状態に保証する期間を指している為、賞味期限が過ぎたからと言ってすぐさま腐敗が始まり、絶対に飲めなくなるというものではないのです。
言い換えると、「この期間までは美味しく飲むことができるんですよ」といったように、ビールメーカー側が良いとされる機関を定めたものです。
仮に賞味期限が切れてしまったビールを飲んでも、美味しさは100%の保証はできません。しかし、健康上被害があるということにはならない為、安心してください。
製造日から賞味期限が切れたビールはどんな味になる?
製造日に正しく製造されたビールは、9ヵ月間の賞味期限の猶予を持ちながらも、何らかの形で賞味期限を過ぎてしまった場合、ビールに起こることの中で最大の変化は、「酸化」です。
これは意外で、瓶や缶に入っているビールは、酸化するという考えはなく、むしろ、多少の味は変わっても、ほどよくまだまだ美味しく飲める範囲のものだと判断する方も多いでしょう。
実際に、製造直後のビールよりも、製造後、時間が経過しているビールの方が酸化が進んでしまっている為、美味しいと感じるか感じないかは、実際に飲んだ方しか分かりません。
半年経過したビールは飲める?飲めない?
賞味期限から1~2ヵ月経過してしまったビールであれば、そこまで大きく味に変化が出るということはありません。
しかし、半年・・・1年・・・2年と賞味期限が経過してしまっていると、さすがに飲めるものなのでしょうか?
実際のところ、缶ビールは半年、瓶ビールは3ヵ月を目安に賞味期限切れでも飲んでも良いとされています。
しかし、口に含んでみても、どうも味に違和感を覚える場合は、ビールの酸化が進み、劣化している証拠となる為、その場合はビールとして飲むことは避けるようにしましょう。
正しいビールの保存方法
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ビールの正しい保存方法を知らないという方が案外多いことをご存知ですか?
ビールは日光に当たってしまうとすぐに酸化してしまいます。
その為、ビールを保存するには、直射日光が当たらない場所を避け、冷暗所を選んで保管することが大切です。
とは言え、あまりにも高温な状態で保存してしまうと、味が変わってしまうと言われています。
また、冷蔵庫の中にビールを頻繁に出し入れするような保存の仕方をしてしまうと、それも味が変わってしまいます。
その為、冷蔵庫に入れたビールはそのままにしておき、順番に消費していくようにしましょう。
保存の際は、ビールは塩や醤油の近くに置くことにより、穴が開いてしまう恐れがあります。
その為、それらのそばで保管するようなことのないよう注意してください。
賞味期限が切れたビールこそ便利に利用できる!
賞味期限が!!なんて大騒ぎすることなく、ほとんどの場合は特に大きな問題なく飲むことができますね。
しかし、どうしても酸化が進み、やはり香味の変化に気付いた場合は、ビールとして飲むと言うよりは、それ以外の使用方法を考えてみましょう!
ビールには実は色んな使い道があるんです!ここからは賞味期限が切れたビールの活用法をご紹介します。
料理に利用する

賞味期限が切れていても料理に使用することができます。
その際、半年くらい賞味期限が切れているビールであれば、さほど問題なく料理に使用することができます。
また、ビールには肉を柔らかくする作用があり、ビールの炭酸がお肉のたんぱく質を分解し、料理にコクが生まれます。
実際には、長時間に渡って漬けこんでおくと、とてもコクのある料理に仕上がります。
牛肉のビール煮、また、シチューにも美味しく利用することができます。
天ぷらに使用する
天ぷら粉は、小麦粉と水で簡単に作ることができます。
その水をビールに変えることで、天ぷらがサクサクとした音を立てて美味しく出来上がります。
これは、ビールの炭酸がサクサクした食感を演出してくれるようです。
お掃除に利用する
ビールが飲めない方は、そのビールを利用して、お掃除に使うと良いでしょう。
キッチンペーパーなどを利用したり、ぞうきんを利用し、ビールを含ませ、あらゆる場所の拭き掃除に利用することができます。
尚、ビールは油汚れなどに使用することにより、今まで取れなかった汚れを落とすことができます。
観葉植物の肥料に使用する
これはなかなか知らない方の方が多いかもしれませんが、観葉植物の肥料の為に、ビールをあげるのも良いとされています。
ビールは土に少量だけあげるようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?ビールの賞味期限はどれくらいあるか?また、賞味期限が切れたビールの活用法についてご紹介しました。
例え賞味期限が切れているビールでも、すぐさま腐敗してしまうようなことはなく、そのようなビールにもより良い活用法があることが分かりました。
ビールは本来飲むものである為、できれば美味しく飲める賞味期限内に消費してしまいたいです。
今年の夏に、もしもビールの賞味期限が切れてしまうといった事態になった場合は、賞味期限が切れたビールを活用して色んなことに利用してみてくださいね。
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