- 二人三脚で紐が解けないように結び方は?
- 二人三脚で早く走るにはコツがある?
運動会の見ものと言えば、スピードを競うリレーや徒競争も楽しみですが、昔からある障害物競技の二人三脚。
競技以外にも二人が一緒に頑張っていくという比喩的な表現でもつかわれる二人三脚ですが、一緒に頑張っていくことが簡単なようでなかなか上手くいかずに前に進まない。
まるで人生を競技にした様な(笑)障害物競技です。
毎年やっていても、克服できないままの人も多いのではないでしょうか。
二人三脚は子供時代の時もありますが、大人が参加型の競技でも取り入れられています。二人三脚のコツをまとめてみました。
二人三脚のコツ/二人三脚とは
結束バンドは専用の物も販売されています。結束のゴムで対応する場合もあります。
1ペアになった人と息を合わせるコツ
ペアの選び方は?
二人三脚は高を並べて、肩を組みながら息を合わせてゴールを目指す競技です。
その為、1位を目指すには、二人の体勢のバランスが崩れない事が大事になってきます。
そうすると、足の歩幅、力、スピードなどバラツキがあるよりは近い人とペアの方がよりスムーズに前に進む事になります。
もし、ペア選びから出来るのであれば身長差や体格差があまりない人とペアを組む事は第一条件です。
親子競技で身長差がある場合
しかしながら、親子競技や競技の演出でくじを引いてその場でペアを組んで二人三脚をする等、選ぶ事が出来ない場合もあります。
小さい人はどうしても歩幅が小さくなります。なので、身長が高い人が低い人の歩幅に合わせるようにしましょう。
そして、小さい人は大きい人に合わせれるようになるべく歩幅を大きくするようにします。
二人三脚の紐の結び方
二人三脚バンドを使う

二人三脚のとき、紐はどのように結ぶのがよいのでしょうか。
紐を結ぶ時に、注意したいのが慌てて紐を結ぶと、つい力が入ってしまってギュッと紐を強く結んでしまう事。
よくあります。
しかし強く結んでしまうと、足首同士が近くなり、なかなかお互いの足が上手く動きません。
結束バンドは軽く結ぶ
ゆるさがある方が、足の自由が出来きます。当日の状態は結び方で変わる重要です。
予行練習などで事前に練習する事が出来れば、紐の結び加減が調整できるように練習をしましょう。
二人三脚で速く走るには

二人三脚で速く走るコツを解説します。
歩幅を合わせる

掛け声をかけあいます。
「イチ、ニ、イチ、ニ」でもいいです。お互いが声を合わせて進みやすいようにします。
事前にペアが組んである時は掛け声の練習もしましょう。自然に声が出る事で、体と足のリズムがあってきて、安定して進む事が出来ます。
即興で決まったペアについては、どちらでもいいので声を出すのはリードしましょう。おのずとペアの人も引っ張られて声が出るでしょう。
出なくとも、掛け声のリズムで足を動かすというのがお互いわかりあう事が出来るので、無言は禁物です。声を出し合いましょう。
足元を見ない
声を掛け合う事にもつながりますが、お互いが声を掛け合う事で、足元を見なくても前に進む事が出来ます。
足元が気になると思いますが、下を向いてしまうとバランスを崩してしまいます。ゴール前に来て体勢が崩れる事もあります。
ゴールまでしっかりと前を向いて進んでいきましょう。
歩幅を合わせる
歩幅を合わせる事も、体勢が崩れない事につながります。
同じ体格身長の方とのペアであれば足の歩幅を合わせながら、身長差があるペアはお互いが歩幅を意識しながら合わせて行きます。
ここまでのポイントをまとめてみます。
二人三脚のコツ
- ペアを選ぶ時は
身長差がない人を選びましょう。 - 紐の結び方
きつく結ばずに緩めに結ぶ - 早く進むポイント
声を出しながら、息を合わせる事
歩幅を合わせる事が重要。
身長に差があるようであれば、お互いが歩幅を合わせる事を意識してみよう
当日に備えての練習方法

当日に備えて練習もしておくと良いですね。
これまでの事をまとめると、必勝法としては、お互いが体勢を崩さずに歩幅を合わせながら走る事が重要です。
練習する際には、お互いが歩幅を合わせる事を練習しましょう。
練習方法 その1
いきなり結んでしまうとどちらかが無理をしてしまいます。

走り方も人それぞれです。
身長が近い人とペアが組まれたとしても、走り方まで同じとは限りません。
まずは、お互いがどういう走り方をするのか、癖や良さをみます。
練習方法 その2
一例をあげると、走るフォームを見て比較的左足の踏みこみが強い人の場合は、右側に立ってもらい左足を結束する等、この時に右左のポジションは誰がどちらにするかを決めます。
練習方法 その3
ポジションが決まったら、どこの部分が共通していて歩幅を合わせられるかを見て行きます。
お互いが左右に立ち、自然に一歩足を踏み込んだ時の状態で一回とまります。
無意識に出た幅は差があると思います。これは身長差があればある程広いでしょう。そして、ここから歩幅の調整をしていきます。
練習方法 その4
歩幅の調整。歩幅が短かった人は歩幅がどれ位までなら無理をせずに足を出せれるかを測ります。
ここでのポイントは「無理をせずに」です。
トラック1周か、どれくらいか実際は結束バンドを付けて走りますので、その幅を崩さずに走れる幅です。
出来れば、歩幅が広い人が歩幅の短い人に合わせましょう。
練習方法 その5
はじめは、結束バンドをせずに一緒に走りましょう。その時に、掛け声も合わせて走ります。
そして、右左交互に出す足が左の人が左足を踏み込む時は、右側の人が右足を踏み込むように、実際に足を結んだ状態で走る様にします。
練習方法 その6
足を紐で結んで走ってみましょう。
ここまでくれば練習あるのみです。
先ほど確認をとったお互いの歩幅の間隔を意識して、足をどちらから出すかのリズムを体に覚えさせます。
足の紐は結び過ぎずに、お互いが方を組みながら真っすぐ前を向いて立った時に足が外側に引っ張られる事なく立てる状態位が理想です。
実際に真っすぐ走ってみましょう。掛け声も合わせて、リズムを合わせながら慌てず前を向いて走ります。
- お互いを知る事。
- 走り方のフォーム等を事前に知る事。歩幅の間隔をお互い合わせる事。
- 右と左の走るポジションを決める。
- 実際に本番前に練習で走る事で間隔を掴む事
まとめ
ここまで二人三脚についてまとめてみましたが、大きなポイントは体勢を崩さずに最後のゴールまで走り続ける事です。
その為当日競技をする時に必要な事と、事前練習が出来れば事前に準備したい事をまとめました。
練習が出来ずにぶっつけ本番になってしまう場合もありますが、まずは慌てない事。
そして、体勢を崩さないために歩幅を合わせるという事を意識して、声を掛け合いながらリズムをとっていくといいでしょう。
体勢を崩さない!歩幅を合わせる!声を掛け合いながらリズムをとる!

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