- 運動会で使えるアナウンスの例文をご紹介
- 運動会のアナウンスは例文の方がウケる?
運動会のアナウンスを頼まれたときに役に立つ!
運動会で使えるアナウンスの例文やアナウンスの仕方をご紹介します。
運動会で使えるアナウンスの例文をご紹介
秋の大きなイベントである運動会。
PTAの種目など、保護者がアナウンスをすることもあります。
運動会をより盛り上げるために張り切って挑みたいところですが、アナウンスなんてそう何回も経験するものではありませんし、なにより緊張してなにを言ったらいいのかわかりませんよね。
ここでは、運動会に使えるアナウンスの例文をあげていきたいと思います。
役立つ!運動会でのアナウンスの例文
つぎのようなさまざまなシーン合わせたアナウンスの例文をご紹介していきましょう。
入場シーン(競技開始)
競技中
- 玉入れ
- 綱引き
- 徒競走、障害物競走など、リレー
競技終盤
退場シーン(競技終了)
入場シーン(競技開始)
これから始まる協議の紹介をしましょう。
- 「プログラム〇番、〇年生による綱引きです。」
- 「プログラム〇番、〇年生による玉入れです。」
入場時はこのようなアナウンスで十分でしょう。
もし、これになにかつけるのであれば、競技の説明や子供たちの頑張りを加えてみてもいいですね。
- 「今年入学したピカピカの1年生による玉入れです。初めての運動会で頑張る1年生に、みなさん、どうぞご声援お願いします。(声援を送ってあげてください。)」
- 「今年小学校最後の運動会となる6年生による組体操です。この日のために、毎日練習を重ねてきました。その練習の成果をぜひご覧ください。」
- 「3年生による徒競争です。だんだんお兄ちゃんお姉ちゃんになり、元気に走る姿はとても頼もしくなってきました。」
- 5年生女子による創作ダンスです。休み時間にも練習をしてみんなで頑張ってきました。汗と涙の結晶ともいえるこのダンスをお楽しみください。」
- 「5年生女子による創作ダンスです。休み時間を返上して練習してきました。最初はなかなか合わせることができませんでしたが、何度も何度も練習を重ね、素晴らしいダンスを作り上げることができました。どうぞご覧ください。」
創作ダンスや組体操などは、特に念入りに練習している競技だと思います。
もし余裕があるのであれば、事前にリサーチして、どんな練習をしてきたのかなど、練習に関するエピソードを少し盛り込んでみるのもいいですね。
競技中
競技別のアナウンスを見ていくことにしましょう。
- 「さぁ、玉入れが始まりました。赤や白、たくさんの玉が飛び交っています。どちらもどんどん籠に玉が入っています。」
- 「さぁ、玉入れがスタートしました。赤と白、どちらの玉が多く入っているでしょうか?互角の戦いになっています。」
- 「最後まであきらめずに頑張ってください!」
続いて、綱引きのアナウンスです。
白熱した競技を見ていると、こちらまで熱くなってしまいますよね。
そんな気持ちを言葉にしてみましょう。
- 「白組がわずかにリードしています。徐々に息が合ってきた白組、このままリードを保つことができるでしょうか?赤組、逆転できるでしょうか?」
- 「拮抗状態が続いています。互角の戦いになっています。どちらがこの状態を先に打ち破るのでしょうか?」
- 「赤組も白組も一歩も譲りません。ここが我慢のしどころ!赤組頑張れ!白組頑張れ!」
- 「赤組がややリードしているか?このまま赤組が逃げ切れるでしょうか?いや、まだまだ勝負はわかりません!」
- 「赤組がんばれ!白組がんばれ!」
つぎに、徒競走や障害物競走やリレーなどの競争系の競技のアナウンスです。
こういった競技はいちばん熱が入って、生徒たちも会場もとても盛り上がりますよね。
「さぁ、勢いよくスタートしました。みんな早い、とても早いです!」
「さぁ、一斉にスタートしました!いきなり1組がリード!凄まじい早さです!それに続くは3組、3組も早い!ですが、1組との距離をなかなか縮めることができません。」
「白組が優勢です。圧倒的な早さで赤組を引き離しています。このまま逃げ切ることができるのか?それとも赤組が追い付くことができるのか?」
「距離のあった白組がどんどんその距離を縮めています!赤組のすぐ後ろまで迫ってきた~!もうすぐ赤組をとらえそうな距離まで迫ってきています。」
リレーなどを見ながらアナウンスしているので、こちらまでテンションが上がってしまいそうです。
アナウンスしている側もきっと手に汗握って熱くなってしまうことでしょう。
競技終盤
競技が終わって、その競技の結果を伝えるアナウンスをします。
玉入れの場合
- 「さぁ、みんなで声を合わせて数を数えてみましょう!いーち、にー、さーん。。。一番多かったのは白組45個、次に多かったのは赤組40個でした。」
ほかの競技
- 「1組がリードしています!。。。そのまま1組が1位でゴール!2位は2組。。。」
結果を会場のみなさんにしっかり伝えられるように、ハキハキと元気な声で話すようにしましょう。
退場シーン
競技が終了して退場する場面でのアナウンスの例文です。
- 「選手退場」
- 「素晴らしい戦いを繰り広げてくれた生徒たちに、大きな拍手を送ってあげてください。」
「選手退場」だけでも十分だと思います。
ですが、競技が終わっても、まだ興奮が冷めやらないなど盛り上がった競技の終わりには、2番目の例文のようなアナウンスがおすすめです。
運動会のアナウンスは例文の方がウケる?
運動会のアナウンスに慣れていれば、アドリブを入れやすいかもしれません。アドリブが入ると、面白いと話題になることもありますよね。

どちらかというと、アドリブが入った方がウケやすいのかもしれません。
ただ、慣れている人や言葉がパッと出てくるのであれば問題ないかもしれませんが、状況を伝えるのがいちばんの目的なので、例文や用意された原稿など、決まったものの方が話しやすいのではないでしょうか。
運動会のアナウンスのポイント
運動会でアナウンスをするときに気をつけたい、知っておきたいポイントをあげてみました。
- 元気に、なるべくハキハキと話す
- 経験者からのアドバイスを聞く
- 練習の様子など、先生に事前にリサーチしておく
- 盛り上がっている競技ではあまり聞かれていないかも
元気に、なるべくハキハキと話す
競技の状況や様子などをきちんと伝えることがアナウンスの役目です。あなたはプロではないことはみんなわかっています。
緊張や不安もあると思いますが、元気になるべくハキハキ話すようにこころがけましょう。
会場で起こっていることをそのまま伝えるようにするといいですね。
経験者からのアドバイスを聞く
アナウンスを経験したことのある保護者や先生など、アドバイスをもらうのもいいでしょう。
運動会は、子供たちが頑張った姿を見せる大きな舞台になります。運動会を成功させるためにも力になってくれるはずです。
練習の様子など、先生に事前にリサーチしておく
先ほどの入場シーンのアナウンスのところでもお話しましたが、例えば昼休みを返上してまで練習に励んでいたなど、事前に知ることができればアナウンスに盛り込むこともできます。
先生や学校関係者などに事前に情報収集しておくといいですね。
盛り上がっている競技ではあまり聞かれていないかも
特に、リレーなどの競技で言えることなのですが、リレーの最中は参加している選手はもちろん、応援している子供たちや保護者など、たくさんの人が競技のゆくえに注目しますよね。
いちばん熱の入る競技ではないでしょうか。大きな声を上げて声援をおくり、ものすごく盛り上がる競技だと思います。
ですので、アナウンスはあまり聞かれていないことが多いです。せっかくアナウンスをしているのにとても残念ですが、頭に入れておくとよいでしょう。
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