• ネギは本当に風邪に効果があるの?
  • ネギを食べすぎてはいけないの?
  • ネギの臭いのもとは何?
  • ネギの青と白の部分は
    それぞれ栄養成分はどう違う?

風邪を引いた時はネギがとても効果的という

イメージを持つ方も多いのではないでしょうか?

しかし、

ネギを食べすぎることで

身体に負担がかかると言われています。

 

そこで、

ここでは、

ネギは消化不良の原因となるか?

 

また、

体質によりネギを消化できない場合があるのか?

など、

ネギの疑問について

調べてみました。

 

ネギは本当に
風邪に効果があるの?

ネギは風邪予防として

食事の際に食べられる方が多いと思います。

 

それほど風邪に効く食材として

ネギを連想される方も多いのでは

ないでしょうか?

 

 

キャラ

私も小さい頃風邪をひくと、

ネギを食べた記憶があります。

 

子供の頃なんて、

ネギは好きでなかったので、

嫌な思い出ですが(笑)

 

そんな風邪に良いイメージの強いネギ、

本当にネギを食べると

 

その栄養成分が風邪に
効果があるのかどうか

についてはあまり分からないという人もいます。

 

では、まずはネギに含まれる栄養成分から見てみましょう。

 

ネギの栄養成分とは

ネギに含まれている栄養成分とは

どのようなものがあるのでしょうか?

 

ネギの栄養成分
  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • β―カロテン
  • カルシウム

このような成分があります。

 

ネギの効能などについては、

あとで改めてお話していきますが、

風邪予防の効果は抜群の野菜

なんです。

 

また、

ネギには風邪予防だけではなく、

その他にも様々な効果

があります。

 

 

例えば、

次のような効果が期待できます。

 

ネギのすごい効果とは
  • 免疫力の向上
  • 発汗促進
  • 胃液分泌を促進させる
  • 動脈硬化の予防
    血栓を溶かし、血液循環を良くする
  • 疲労回復

などといったように、

 

ネギには身体に良い栄養成分

含まれていることが分かります。

 

このようなことからもわかるように、

ネギは普段の食生活の中に

ぜひ取り入れるべきだということが

言えますね。

 

さらに詳しく!
ネギの栄養と効能とは

ネギの栄養と効能について、

もう少し詳しくお話していきます。

 

硫化アリル

ネギに含まれる硫化アリル(アリシン)には、

疲労回復効果があります。

 

また、

抗菌作用や鎮静作用や

血行促進効果もあることから、

 

風邪予防や風邪を治す

効果があると言われています。

 

特に、

硫化アリルはビタミンB1と相性が良いため、

 

肉類などと一緒に調理

することで、

良い効果を発揮してくれます。

 

ビタミンC

ネギには

ビタミンCが豊富に含まれています。

 

ビタミンCは、

 

強い抗酸化作用と
アンチエイジング効果

があることで知られています。

 

そのため、

お肌の細胞が老化することを防ぎ、

免疫力をアップさせるだけではなく、

 

美肌・美白効果にも
優れている栄養

を含んでいます。

 

ネギオール

ネギにはネギオールという強い殺菌作用があり、

 

胃炎などの原因となる
ピロリ菌を撃退

するだけではなく、

風邪の予防効果を期待することができます。

 

また、

ネギオールには発汗作用もあることから、

 

熱が出た際は熱さましの効果

期待することができます。

 

ビタミンK

ネギにはビタミンKが含まれており、

 

老年期の女性が悩まされる
骨粗鬆症の予防
にも

効果を発揮してくれます。

 

「止血のビタミン」とも呼ばれる栄養を含んでいます。

 

ネギを食べすぎてはいけないの?

ネギは身体にとって良い食べ物でありますが、

 

逆に

食べすぎた場合に身体に何らかの影響が出るのか

心配になりますね。

 

適度な量を食べましょう

ネギに関わらず、どんな食材であっても

基本的に食べすぎるという行為は良いことではありません。

 

その考えからすると、

ネギの食べすぎは身体に良いとは言えないため、

 

適度な量を摂取するように

しましょう。

 

ネギには少し辛味がありますが、

この辛味成分は血行促進や殺菌作用があると言われています。

 

ですが、

食べすぎることで

 

胃の粘膜を荒らしてしまうため

食べすぎることで胃痛を感じる方も多いです。

 

このようなことから、

 

そもそも胃が弱い体質の方は

 

ネギを食べすぎることで

消化不良を起こすことがあるので

 

気を付けてください。

 

食べすぎると胃痛がする原因は?

ネギには

硫化アリル(アリシン)という物質が含まれています。

このアリシンには、

殺菌作用があり、

血行促進してくれる物質であることから、

身体にとって良い成分であると言えます。

 

しかし、

その分刺激が強いため、

 

食べすぎることで
胃の粘膜が荒れてしまう

こともあります。

 

特に、

生食の場合は

胃が荒れる原因につながるため注意が必要です。

 

胃が弱い方は、

 

加熱してから食べることで

胃痛が起こることを防ぐことができます。

 

ネギの臭いのもとは何?

ネギって

独特の臭いがありますよね。

 

この臭いは硫化アリル(アリシン)と呼ばれており、

にんにくや玉ねぎ

にも含まれています。

 

また、

硫化アリルの成分の代表的なものはアリインですが、

このアリインが私たちの身体の中に入ると、

 

それが酵素に分解され、

強力な殺菌作用のあるアリシンに変化します。

 

アリシンってどんなもの?

このアリシンには、

次のような作用や効果が期待できます。

 

アリシンの作用や効果とは
  • 胃酸の分泌や消化を促進する作用
  • 疲労回復効果
  • 血液がサラサラとなり
    血糖値を下げる働き
  • 血行促進効果が高く冷え性の改善

などといった効果を発揮します。

 

また、

硫化アリルは空気に触れることで

その効果を最大限に発揮すると言われています。

 

硫化アリルは水溶性であることから、

水に長くさらすのではなく、

 

生で刻み、空気に触れさせる

ことで、

薬効を発揮します。

 

硫化アリルは熱に弱いため、

 

加熱することで

その効能が少なくなってしまいます。

 

しかし、

熱を加えることで甘みを増すことから、

スープなどに利用されることも多いです。

 

また、

ネギの白い部分には抗菌作用のある

ネギオールが配合されていて、

 

硫化アリルと共に身体にとって良い効果を

発揮してくれます。

 

ネギには抗菌作用による

ウィルスへの抵抗や発汗作用で

 

解熱効果を得ることができます。

 

食べるときには匂いも気をつけて

もうひとつネギを食べることで難点があります。

 

キャラ

それは口臭です。

 

ネギを食べすぎることで

口の中に口臭

残ってしまいます。

 

そして、

ネギが体内で消化吸収されるまで、

呼吸するたびに

 

ネギの香りが出て来る可能性が高いと言えます。

 

そのため、

ネギを食べすぎてしまった場合は、

口臭を抑えるためにも

次のような対策をしてみましょう。

 

ネギを食べた後は。。。
  • 食後にしっかりと歯磨きをする
  • 緑茶を飲む
  • 牛乳を飲む

また、最近では

口臭が気になるという方に、

 

市販のブレスケアなどの
予防対策アイテム

 

販売されています。

 

ガムや飲むだけなどというと

とても手軽に対策することができますね。

 

ネギは生に近いほど栄養価も高いですが、

その分、どうしても臭いがしてしまいます。

 

臭いを避けたいという方は、

 

加熱調理を行ってから摂取

されると良いですよ。

 

ネギの青と白の部分は
それぞれ栄養成分はどう違う?

https://www.youtube.com/watch?v=AfraG2wVW-M

スーパーで並ぶネギを見ても分かるよう、

ネギには青い部分と白い部分があります。

 

なぜか独特に色分けされているネギを見ると、

色の違いによって栄養成分が違うのか

 

疑問に感じる方もいるのではないでしょうか?

 

冒頭でもお伝えした通り、

ネギの青い部分にはβカロテン

多く含まれています。

 

その他にも

カリウムや葉酸、ビタミンK、

カルシウムを多く含むため、

 

私たちの健康に最適な食材

であると言えます。

 

また、

ネギの特徴は香りが強いため、

炒めものや薬味として利用することで

美味しく食べることができます。

 

そして、

ネギにもネバネバ成分があるため、

 

粘膜や皮膚の健康にとって最適

です。

 

このようなことから、

ネギは身体の免疫力アップにつながり、

健康効果を発揮してくれるため、

 

ネギの青い部分は積極的に摂取

 

することをオススメします。

 

一方で、

ネギの白い部分にはアリシンを多く含んでいます。

 

その他、カルシウムやカリウムを含んでおり、

ネギ全体を見ても、

青い部分と白い部分を比較すると、

 

断然青い部分の方

 

豊富な栄養素を含んでいることが分かります。

 

ネギは、

毎日の料理のレシピによって

効果的に使い分けることも可能なので、

毎日少量でも摂取するように心掛けましょう。

 

まとめ

ネギは消化不良の原因となるか?

また、

体質によりネギを消化できない場合があるのか?

など、

ネギの疑問について解説しましたが、

いかがでしたか?

 

ネギの栄養成分は、

風邪に効果的である

 

ことが分かりました。

 

しかし、

胃が弱い方は消化不良を起こす可能性もあることから、

調理法を変えて、過剰摂取を避け、

 

適度な量を摂取するように

しましょう。

 

ネギの青い部分と白い部分では

含まれる栄養素も異なりますが、

 

バランスよく

ネギを摂取するようにしてくださいね。

 

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