• 5月の制作でおすすめは?
  • 保護者に受けがいい物ってどんな物?

子供の頃に思い出の中でも、こいのぼりを製作した思い出がある方もおおいはず。

5月は他にも母の日イベントもありますが、色んな家庭がある現代では保育園で製作をするのを控えている所もあるようです。

 

その為、こいのぼりの製作は毎年じわじわとアレンジ作品が増えていっているようです。

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色んなバリエーションを作ってみましょう。

子供の日・こいのぼり制作

https://www.youtube.com/watch?v=CdmpKe5tU1M

4月の入園式やクラス替えの後にやっとお友達の顔と名前が一致してきたかなぁという頃の5月

一息つく間もなく四季のイベントでは、

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5月5日のこいのぼりがあります!

憲法記念日の5月3日から休みに入るので、

 

通常は2日までにはこいのぼり制作を終えて、自宅に持ち帰るようにしたいもの。

 

限られた時間の中で準備と制作をして持ち帰ってもらうとなると、どんなものがいいのか?迷ってしまいますね。

 

お子さんの年齢ごとに制作をされている作品をまとめてみたので見ていきましょう。

 

5月の制作/こいのぼり・乳児

まずはじめに、未満児さんも作れるこいのぼりを御紹介します。

 

基本的に、ポンポンとスタンプの様に色を付けていく作業を取り入れる方法をまとめました

 

手形だったり、指だったり、シールでも出来ますし、リサイクル品でも代用できます。

 

子供たちは、自分でスタンプをした物に色が付いているのについ夢中になってくれそうです。

 

手形うろこのこいのぼり

色んな絵の具を用意して、手形を作って、こいのぼりのうろこになるかわいい鯉のぼりです。手形は成長の記録としても残るので、おすすめです

 

右手、左手どちらでも、もちろん両手でもいいので、トレイに出した絵具に手のひらを入れて、手に絵具を付けます。

 

そして、台紙になる画用紙にぺたっと手形を付けて、手形の画用紙が乾くのを待ちます。

 

手形が乾いたら、手形よりも少し大きめに切って、あらかじめ度台で作っていたこいのぼりの胴体にはります。

 

そのまま手形に名前を書いて、壁画として大きなこいのぼりを作ってもよさそうです

 

もちろん個人用の作品でも成長の軌跡がみれるので保護者からも喜ばれます。

材料
  • 色画用紙
  • 白画用紙
  • 絵具数色
  • 目玉
  • 絵具を入れるトレイ
 

スタンプこいのぼり

ここでは、ヤクルトの容器の裏にプチプチのエアパッキンをくるりと巻いて、そこに絵の具を付けます。

 

そして、予めこいのぼりの形に切っている画用紙に思い思いにぺったんぺったんとスタンプを押していきます

 

次に、使わなくなった容器やふたに絵の具をつけて、画用紙にポンポンとスタンプをしていきます。

 

柔らかくて淡い雰囲気のこいのぼりが出来上がります。

 

今回ご紹介している動画では、女の子らしい色合いの絵の具を使用されていますが、ブルー系や、グリーン系などの色を変えると男の子らしいポップな印象になります。

材料
  • 画用紙
  • ヤクルトの空き容器
  • エアパッキン
  • キャップ
  • 絵具
  • 絵具用のトレイ

 

指スタンプのこいのぼり

小さい子供でも出来る指がハンコの代わりになる、指でぺったんぺったんのスタンプこいのぼり。

 

お母さん鯉のぼりとお父さん鯉のぼりを作って、そこにウロコを指に絵の具をつけて指でぺたぺたします

 

最後に、紙皿にこいのぼりを貼って、穴をあけてひもを通せば、吊るすことが出来るのでお部屋に飾る事が出来ます。

材料
  • 色画用紙
  • 絵具
  • 紐(毛糸等)
  • 絵具用のトレイ

 

シール貼りこいのぼり

先にご紹介した指スタンプは手に絵の具をつけてぺったんぺったんしますが、指の絵の具の代わりに、シールを用意して、うろこの代わりにシールをぺったんぺったんする方法です。

 

利点としては、手や服が汚れる心配なく、貼ることが出来る事と、シール貼りに興味が出てきたころであれば、子供たちも喜んで思う存分シール貼りが出来ます。

 

そのことにより、子供たちの集中力も養うことが出来るので、おススメです。

 

あらかじめこいのぼりの胴体と、目玉を貼った台紙を用意して、思い思いにシールを貼ってもらいます。

 

いろんな色の台紙があると好みの色を選んで作る事が出来るので、子供たちも楽しんで参加してくれそうです

 

後片付けも簡単にできるので、進級間もない5月にはシールから始めてみるのもいいかもしれませんね。

材料
  • 色画用紙
  • シール
  • 紐(毛糸等)

 

5月の制作/こいのぼり・年中

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年中になる事には、年少の頃に比べると、出来る事がグンとアップします。

色紙を使ったり、はさみを使ったりと道具を使って自分で材料を切り貼りをして好きなように作っていくという作業が出来てきます

 

想像力を養うことが出来ますし、また伝統的なこいのぼりも子供たちの新しく豊かな発想で楽しいこいのぼりが出来上がりそうです。

 

子供たちの成長や発達段階をみながら、先生があらかじめ作っておく台紙を用意して、子供たちがチャレンジ出来るところは作ってもらえるようにしましょう。

 

画用紙と折り紙でつくるこいのぼり

鯉のぼりの目玉と、こいのぼりの体は予め用意しておきます。

 

子供たちの様子をみて、はさみで三角が切れそうならしっぽ位の大きさからはさみで切ってみましょう

 

しっぽを、こいのぼりの体にのりで貼ったら、色とりどりの折り紙のうろこをのりで貼っていきます。

 

彩りがきれいなので、壁画に貼っても作品が目立っていいです。

 

折り紙も一色の物も十分きれいですが、水玉や星型、ストライプなどの柄や模様が入った折り紙も市販で販売されています

 

そのような物も取り入れながら上手に貼っていくと出来栄えがとてもきれいです。

材料
  • 色画用紙
  • はさみ
  • のり
  • しっぽ用の色画用紙
  • 折り紙(色画用紙
  • うろこ用

 

うろこを張り付けるこいのぼり

予め先生が画用紙にハートや、丸、三角、星などの形をペンで書いておき、それを子供たちが画用紙を切って、思い思いに好きなようにこいのぼりにうろこを貼っていくものです。

 

画用紙も出来るだけ色があると、子供たちもバリエーションが豊富でカラフルなこいのぼりが出来るでしょう。

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はさみを使用するので、補助する保育士さんが充足しているときがいいでしょう。

材料
  • 色画用紙
  • はさみ
  • のり

 

トイレットペーパーのこいのぼり

トイレットペーパーの芯を使って製作するこいのぼりです。

 

動画で紹介されているトイレットペーパーの芯で作るこいのぼりも仕上がりがきれいですが、もう少し簡単な方法もあります

 

先生が用意するのは、こいのぼりの目の白目部分目玉は子供たちが描いて、別画用紙に尾びれや、うろこを描いて塗って、切った物をトイレットペーパーの芯にぺたぺたと貼っていきます。

 

出来上がったら背骨代わりに割りばしをトイレットペーパーの芯に入れて、紐などで吊り下げれば出来上がりです。

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同じように作って天井からいくつか吊るせば、モービルの出来上がりです。

材料
  • トイレットペーパーの芯
  • こいのぼりの目玉
  • クレパス
  • 色画用紙
  • 割り箸もしくは紐(毛糸)
 

5月の制作/こいのぼり・年長

いよいよ年長さんになりました。毎年こいのぼりを作ってきて、こいのぼりづくりは毎年恒例で段々慣れてきたころでしょうか。

 

今年は、毎年していたこいのぼりづくりの集大成ではないですが、これまでは先生が事前に用意して下さった胴体部分や目玉等も一から自分で書いて切って貼ってと作ることができます

 

そうすることで、さらに創造豊かな作品が出来上がりそうです。見本はあっても答えは一つじゃないので、自分の思うこいのぼりを自由に伸び伸びと作れるようにしてみましょう。

 

卵パックでこいのぼり

動画で紹介されてる内容では、3歳から3年生位までを対象に作られています。

 

子供たちの成長に合わせて、先生が事前に用意する物を工夫すれば、対象年齢通り幅広く作れるでしょう。

 

卵のパックの中に入れる物を工夫して色とりどりの折り紙や、セロハン等の工夫をすると、バリエーションが広がって作る事が出来ます。

材料
  • 色画用紙
  • 目玉
  • 卵のパック
  • 卵のパックの中に入れる材料

 

鯉のぼりの自由制作

用意するのは、色が豊富な画用紙、折り紙、絵具、クレパス。

 

制作の時間に余裕があれば、出来る限り子供たちが携わってきた道具の中から好きなものを選んで思い思いにこいのぼりを自由に制作してもらいましょう。

 

クレパスが好きで丁寧にこいのぼりに色つけをする子。色とりどりの折り紙をちぎってうろこにしたり、カラフルな色のこいのぼりや、優しい色合いのこいのぼり等、たくさんの作品が出来上がりそうです

 

進級をして先生も子供の様子を知るにも、自由に作品を作る姿を見る事で、これから1年間園で過ごす子供たちの特徴も分かりそうですね。

材料
  • 画用紙
  • 折り紙
  • クレパス 
  • 絵具 
  • 絵具用のトレイ等

 

紙コップこいのぼり

イメージが膨らむアイデアがつまったこいのぼりを作りましょう。

 

紙コップを用意して、それをこいのぼりの体と見立てます。そこに、目玉やうろこを作っていきましょう。

 

折り紙、絵の具、画用紙を用意して、子供たちが思い描く自由なこいのぼりを作っていきましょう

 

旗をつけてもいいですし、尾びれ背びれを工夫して作ってもより本物らしく出来そうですね。

 

紙コップに色紙を巻いて作ると色のバリエーションが増えます。

材料
  • 紙コップ
  • 色画用紙
  • 絵具
  • 折り紙
  • 割りばし(ストロー)や紐等
  • はさみ
  • のり

 

切り紙うろこのこいのぼり

胴体から、目玉、うろこを作っていきましょう。

 

胴体は下書きで書いて子供たちに切ってもらいます。目玉とうろこは、自分たちで下書きを書いてハサミで切っていきましょう

 

目玉はキレイな丸が描けるように、ペットボトルのふた等のふたを利用して、大きさ2種類用意します。

 

もちろんフリーハンドで描いても構いません。

 

うろこはカマボコのイメージで同じく2色大きく小さく下書きを書いてハサミで切っていきます。

 

口の部分は、色画用紙を細く切って貼りつける方法もいいですが、クレパスで色を付けていってもいいでしょう

材料
  • 色画用紙
  • クレパス
  • はさみ
  • のり

 

新聞紙を使ったかぶと

こいのぼりが出来上がったら、一緒に作りたいのが、「兜(かぶと)」です

 

幼い頃に新聞紙で作った思い出がある方もいるかもしれませんが、意外に大人になってかぶとの作り方を覚えている人が少ないことも。。。

 

新聞をとっているお宅も少なくなってきているようなので、保育園や幼稚園で新聞の手配が出来るようであれば、事前に子供たちの分を用意してほしいです。

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材料はシンプルなので、手軽に作れるのも魅力です。

自宅でも出来るので、子供たちにもたのしみがふえるでしょう。

 

頭にかぶるタイプの兜を作ったら、折り紙でも挑戦してみてください。

 

自分で作ったこいのぼり作品と一緒に折り紙で作ったかぶとも飾ると見栄えが良くなります

材料

新聞紙

 

補足/折り紙手裏剣

兜(かぶと)造りが出たので、補足で興味があるときは手裏剣も作ってみてはいかがでしょうか

 

折り紙1色でもいいですが、2色合わせて作ると、投げたときに手裏剣が回転するときの色がきれいです。

 

昼休みや居残り保育の時にも子供たちが喜んで遊んでくれると思います。

 

兜(かぶと)と同じく自宅でも出来るので、兜(かぶと)造りと手裏剣造りを思い出しながら親子で一緒に折り紙をする事だって出来ます。

 

自宅の場合は、絵具を出してこいのぼりを作るよりも汚れや後片付けの心配も少ないので、取り入れやすいでしょう

 

折り紙は案外、親子とのコミュニケーションのツールの一つにもなります。

材料

折り紙

いろんな色があるとおすすめです。

 

5月の制作/壁面アイデア

みんなのこいのぼり

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動画では、小学校1年生で作ってあります。

自分の名前が書かれたこいのぼりプレートの作品となっています。

 

子供たちに作ってもらったミニこいのぼりを、大きな胴体のこいのぼりを壁面にはって、うろこの代わりに子供たちのミニこいのぼりを貼っていってみましょう。

 

クラス替えがあったばかりで新しいお友達だったり、先生たちも名前と顔が一致していない頃かもしれませんので、壁面に貼ることでふとした時に名前を見て覚える事ができるでしょう

 

あいうえおの文字を覚える練習にもなるので、年長さんのクラスにおすすめです。

 

春の壁面におすすめちょうちょ

子供たちにも手伝ってもらって作る意外と簡単だけど、見栄えがよく保護者の方も喜んでいただける花紙で作るちょうちょうの壁面です。

 

春の雰囲気が一気に出て色どりがとてもきれいな壁面に仕上がります。

 

花紙の型紙を作ってコピーして、花紙に型紙を乗せて、ホッチキスで留めてからハサミで切っていきます。

 

このハサミで切っていく作業から子供たちと一緒に作っていきましょう。

 

ある程度でこぼこになったとしても、お菓子等の袋を留める時によく使用する「ビニタイ」で留めていくので、多少ずれていたとしても、仕上がりはきれいに出来あがるので大丈夫です。

 

子供たちが作る事で仕上がりに個性が出る壁面が出来上がりそうです。

 

ちょうちょが出来が上がったら、先生が作った花紙の花や壁面のベースになる色画用紙等を貼って、その上にちょうちょを貼っていきます

 

立体的で色鮮やかな蝶が舞っている感じがとてもきれいなので、保護者の方も喜んでいただけるでしょう。

 

夢の段ボールハウス

これから園で生活する中でたくさんの遊びをすると思いますが、あると、子供たちがとっても喜ぶ段ボールハウスを御紹介します。

 

目的は、2つあります。

ダンボールハウスの目的
  1. 梅雨時期に入る前に室内で遊べる遊び道具を自分たちの手で作っていく。
  2. お友達と一緒に制作をする事であっちがいいんじゃない?こっちにしようか?あれもいいね等お互いに声をかけながらコミュニケーションが養う事が出来るようになってほしい。

 

子供たちの成長段階に合わせて土台はある程度先生たちで作って、周りの飾りつけを子供たちで作っていきます。

 

班に分かれて、花紙を担当してお花を作る班、わっかを作って周りに飾る班。屋根を作る班等部分ごとに分けて作ると、子供たちの作品が自由に作られるでしょう

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自分たちが中に入れるくらいの大きな段ボールなので作るのも大作です。

出来上がりには満足してもらえると思います。

 

最後に

子供たちの成長や発達段階に合わせた作品案を御紹介しました。

年齢別の製作アイデア
  • 年少さん
    シールや指、手をスタンプ替わりにして、ぺたぺたと色を付けていきます。
  • 年中さん
    ハサミやのりが使えるようになって来る頃、先生が型紙を作った線の上を切って、貼るという作業を選びました。
  • 年長さん
    これまで作ってきた工程を取り入れながら、自分のアイデアで作れる創造出来る事を目的として、作られた作品を選びました

こいのぼりの作品が出来上がったら、是非兜(かぶと)と手裏剣も作ってみてください。

 

こいのぼりの作品と違い、兜や手裏剣は自分で作るおもちゃなので、子供たちも出来上がりには満足してくれるはず

 

そして、自宅でも簡単にできるので、御家族の方も、幼いころ作った事を思い出しながら、兜を作ったり、こんな思い出があったという話をしたり子供が作った物を通じて、子供との距離が近くなる事でしょう。

 

壁面の飾りも子供たちも一緒に参加する事で、自分たちのクラスという意識も芽生えてくると思います。

 

作った作品の展示だけだと、作品展の様に飾って眺めだけになりがちです。もちろんそれでもいいですが、飾りつけから作ると、お手伝いをする意識も出てくるでしょう

 

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