- 長生きするペット・ランキング9選!
- 小動物や哺乳類でも長生きする?
日本ではペットを飼育するという家庭も多く、一般的にペットを飼育すると聞けば、やはり王道たる犬や猫を想像する方が多いと思います。
しかし、一概にペットと言えど、何も犬や猫だけではありません。
小動物や他の哺乳類、また、爬虫類などといった意外なペットを飼育しているという方も少なくありません。
しかも、こんな意外なペットたちと一緒に暮らすのもとても楽しいかも!!などという理由から飼育を始める方が増えています。
ここでは、一般的に飼育されるペットで長生きするペットランキングをご紹介したいと思います。
長生きするペット・ランキング!
1位 猫
誰もがペットとして飼いたいと思う動物の第1位は猫です。私としては想像の中で1位に輝くのは絶対に犬だと思っていました。
しかし、犬はどうしても散歩の必要性を考慮すると、猫に劣ってしまうようです。
とは言え、理由としてはただそれだけであって、他に何もないのが実際のところです。
そして、猫は全く散歩の必要性がない為、最近は猫をペットとして飼う方が増えています。
その人気は急上昇していることから、ペットショップで販売されている生体も、実に犬よりも猫の需要の方が多いのが現実です。
また、猫をペットとして飼いたいと思っているのは何も日本人だけではありません。
実は、アメリカでも猫をペットとして飼う方が増加傾向にあるのです。
2位 犬

ここが意外なところでした。
先ほども述べたように、犬は私たちがペットとして飼育するのに絶対的な1位を獲得すると思っていました。
しかし、散歩の必要性を考慮すると、猫に次いで犬という結果となっています。
犬はどうしても朝晩といったように1日2回の散歩が必要であると言われていることから、仕事をしながらペットとして犬を飼うことが困難な方も多いのが現実です。
だからこそ、散歩の必要性のない猫が人気となっているのです。犬は表情も豊かで飼い主にもよく懐く為、とても可愛い存在です。
それに、人間の言葉を理解する能力があることから、人間である私たちの癒しの存在でもあると言えます。
3位 熱帯魚などの魚類
夏がくると地域の夏祭りへ出掛けたり、近所の神社で行われる盆踊り大会などに行くと、必ず縁日を開催しています。
そのようなところに出掛けていくと、熱帯魚や金魚、メダカといった比較的飼育しやすい魚類をペットとして飼育している方が増えています。
実際には、ペットを飼っている日本人の20%もの方が熱帯魚などの魚類を飼育しています。
ちなみに、金魚やメダカなどは比較的普通に飼われている魚であることから、飼育じたいは難しいということはありません。
また、特にグッピーやネオンテトラなどといった身体の色が鮮やかで、かつ見栄えの良い熱帯魚については、観賞用としてはとても最適です。
それに、見た目に美しい為、思わずうっとりと見惚れてしまい、1日の疲れが癒されるといったこともあります。
その為、熱帯魚などの魚類は特にペットとして飼育されていることが多いです。熱帯魚などは、犬や猫とは異なり、「鳴く」ことがありません。

その為、静かに飼育することができます。
最近ではペット飼育不可といったマンションも多い中、熱帯魚のような魚類であれば問題なく飼育することができますね。
4位 インコなどの鳥類

ここも王道ともとれるところだと感じますね。
4位はインコなどの鳥類です。
実際には、ペットを飼育している方の5%ほどの方が、インコなどの鳥類を飼育しています。
鳥類の中でもペットとして飼育する中で多いものはセキセイインコやオウム、フクロウなどです。
フクロウとなるとちょっと異色な感じもしますが、フクロウは、小型種であれば10〜15年、中型種であれば20〜30年、大型種であれば40年ほど生きると言われているのです。
とは言え、これは、健康に生きた鳥類に該当することですが、他の動物に比べるとかなり長寿であると言えます。
また、鳥類も熱帯魚などの魚類と同様に「鳴く」ということが少なく、仮に鳴いたとしても犬と比較してもはるかに静かです。
このようなことから、インコなど鳥類をペットとして飼育する方が増えています。
5位 カブトムシなどの昆虫
昆虫好きな女性というのはあまり聞いたことはありませんが、男性であれば昆虫を好む方も多いような気がします。
特に、昆虫の中でも人気なのがカブトムシやクワガタです。
カブトムシやクワガタは、卵を腐葉土や木の根元に生み、幼虫になって蛹になり、孵化して成虫になります。
このような工程を楽しむことができる為、通年飼育する楽しみがあります。
昆虫は特に飼育が難しいということもなく、比較的管理もしやすい為、人気のペットとしてランクインしています。
6位 ハムスターやモルモットなどの齧歯類
最近では、ペットとして飼育する方が増えている、ハムスターやモルモット。
小さな個体がとても可愛らしく、もちろん、鳴き声が大きいということもない上、全く散歩の必要性もない、そして、飼育環境に場所を取ることもないという理由から、ハムスターやモルモットをペットとして飼う方が増加しています。
ハムスターやモルモットであれば、餌を食べ続けますが、それでも個体ひとつひとつが小さいことから、そこまで驚くほどの餌代となることもありません。
つまり、飼育に高額な費用がかからないというメリットもあります。
7位 うさぎなどの小動物
うさぎをしっかりと見るようになるのは、小学校の飼育小屋で飼われているうさぎではないでしょうか?
うさぎはとても綺麗好きで、人に懐くといったことも少ないイメージを持つ方も多いようですが、それは実に異例で、実はうさぎは人間のことを嫌いだとは感じていません。
犬や猫と同様に感情も持っているので、私たち人間が愛情を込めて育てることにより、人間の言葉も理解することができると言われています。
うさぎも猫と同様に散歩の必要性がないことから、飼育が楽なペットであると言えます。
うさぎの平均寿命は5〜6年、健康に生きて長い場合で10年、その中でも、超長生きするうさぎであれば、12年ほど生きる個体も存在するそうですよ。
8位 トカゲや蛇などの爬虫類
近年では、哺乳類や小動物といった動物をペットとして飼うと言うよりも、カメやトカゲ、そして蛇などといった爬虫類を好んで飼育する方が増えています。
カメを飼育する方が多いというのは昔から知っていましたが、まさか蛇とまでいくとは思ってもみませんでした。
蛇はネズミを餌とするため、その餌を確保しつつ蛇の飼育ができるという方が飼育してくださいね。私はまず無理です・・・。
9位 両生類
両生類の中でも最も飼育されているのがカエルとオオサンショウウオです。
意外とイモリなども人気種であると言われています。どれもそこまで手が掛からないというのが人気の秘密のようです。
ペットが人間に与える影響
どんな種類のペットであれ、ペットを飼育することが人間にどのような良い影響を与えるかご存知ですか?
ここからは、ペットが人間に与える良い影響についてご紹介します。
ペットを飼うことは心臓に良いと言われている
どんな種類のペットであれ、ペットを飼育することにより、心臓病を患った方の死亡率が下がるという良い結果が出たと言われています。
これは、ペットの存在によって、心臓病を患った方の血圧が自然と下がるといったような良い効果をもたらしていることが分かります。
しかし、これについては詳細な研究が進められているという訳ではないことから、公にはされていません。
それでも、これだけの数字で効果を把握することができる為、それほどペットとの密なる関係が人間の心臓をしっかりと動かしてくれる糧となっているのですね。
生活習慣の改善につながる
ペットを飼うとなると、必ず散歩が必要となる犬を飼育したとしましょう。飼い主がどんなに嫌だと思っても、犬は散歩に出掛けたがります。
もちろん、それは犬自身のストレス解消であり、排泄のためでもあります。
同じ場所でかつ景色の変わらない場所に置いておかれると、犬も人間と同様にストレスを感じてしまいます。
ストレスが原因となって寿命が縮まってしまうことも考えられます。
このようなことから、犬を飼う場合につきものとなる散歩に毎日出掛けることで、飼い主本人の健康維持を促進し、今までの生活習慣を大きく改善する効果が期待できます。
特に、犬は飼い主に忠実な心を持っている為、あなたの姿を見たら、すぐに散歩に連れだしてくれるものという解釈をします。
犬とともに、あなた自身の健康のためにも、毎日決まった散歩、ウォーキングを犬とともに行うことをおすすめします。
毎日日課とすることで、身体は大きく良い方向に改善することを期待できますよ♪
年配者の方こそペットの飼育がおすすめ
ペットを飼育することがアルツハイマーに効果的であると言われています。
これについてはとても驚きの事実ですが、日本は現在超高齢化社会に突入しています。その為、今後はどんどん高齢者は増える一方です。
これは、ペットと身近に触れ合うことが、脳にもとても良い刺激を与える為、障害者や精神疾患を患う方にも効果的であると言われているのです。
そして、どんな動物にも言えることですが、動物にはとても不思議な力があります。
その中でも、特にアルツハイマー病患者の方にとても最適であると言われているペットが猫だというのです。
猫は孤立している動物であることから、構ってもらう必要なくマイペースに生きています。
アルツハイマー病の方が傍にいて相手にしてもらえなくても、猫は自分が甘えたい時に飼い主に寄って行きますから、両者にとってとても好都合であると言えます。
ペットを飼う理由
最近では、一人暮らしの方でもペットを飼育する方が増えています。
その理由にはどのようなことが挙げられるのでしょうか。
ペットは癒しの存在
ペットは人間である私たちの癒しとなる存在であることから、一人暮らしの方をはじめ、多くの家庭でペットが飼育されています。
動物が好きだから
ペットを飼育する方は、純粋にペットが好きだから。動物が大好きだから。という理由につきます。
ちなみにペットを飼わない理由
ペットを飼いたい、本当は動物が大好きなのにどうしてもペットを飼わないという方も存在します。
その理由について考えてみると、例えば犬を飼うにしても、健康に生きる小型犬を飼うことを前提とした場合、飼い始めた飼い主の年齢を考慮すると、犬の方長生きするという可能性が十分考えられるからです。
飼い主を失った犬のその後を考えると、やはりどうしても犬を飼うということを考えられないという方も実在するのです。
まとめ
いかがでしたか?長生きするペットランキングをご紹介しました。
一般的にはペットを飼うと言えば、王道の犬や猫という答えが返ってくるのが普通だと思っていました。
しかし、近年では、爬虫類や両生類、魚類などといった、犬のように鳴くこともなく、散歩の必要性のないものがとても人気となっています。
特に、猫については堂々の1位となる訳ですが、これは散歩いらずであったり、犬のように執拗にかまってあげる必要もないからです。
また、猫も長寿のものであれば15年以上生きる猫も存在します。小動物ではうさぎも人気ですね。
可愛い個体からちょっとグロテスクなものまで様々な種をペットとして飼育されている方が多いようです。
ここでご紹介したペットランキングを参考に、これからペットを飼おうと悩んでいる方にぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。