• ゴキブリの寿命はどのくらい?
  • 水なし&冬でも成虫なら長生きできる?

ゴキブリって生命力高い虫として有名ですが、寿命はどれぐらいなのかご存知ですか?

ゴキブリの寿命はどのくらい?水なし&冬でも成虫なら長生きできる?

 

このコラムではゴキブリの寿命はどのぐらいか、水なしで冬でも成虫なら長生きできるのかについてご紹介していきたいと思います。

日本にはどんなゴキブリがいる?

ゴキブリといえば、家の中で発見したくない害虫ランキングをとったら間違いなくNo.1の嫌われ者ですよね。

 

見た目も気持ち悪い、脚が素早く見つかってもすごいスピードで走り回って逃げてしまいますし、その上に一部のゴキブリを除いて、飛ぶことまでできますから非常にタチがわるいですよね。

 

不衛生な環境でも生きられる上に、その体に細菌やウイルスを持った状態で家の中に隠れ潜んでいるので、衛生害虫、不快害虫として知られています

 

日本でよく(見たくないけど)見かけるゴキブリ3種類います。

 

クロゴキブリ、チャバネゴキブリそしてヤマトゴキブリです。

 

また、この3種よりもマイナーですが、ワモンゴキブリというのもいます。

 

これらがどんなゴキブリなのか簡単にご紹介したいと思います。

 

ヤマトゴキブリ

クロゴキブリ、チャバネゴキブリは海外からやってきたゴキブリなのに対して、ヤマトゴキブリは日本固有のゴキブリです。

 

ただ、ヤマトゴキブリは近年は民家の中で見かけることは珍しいでしょう。

 

クロゴキブリなど外来種にその居場所を追いやられ、今は森の中など自然を主な生息場所としています。

 

しかしながら、ヤマトゴキブリはクロゴキブリと見た目も非常に似ているため、よほどゴキブリに詳しい人でないと見分けはつかないでしょう。

 

見た目の違いとしては、クロゴキブリのように体にツヤがなく細身なのでその特徴さえ分かっていれば見分けられるそうです。

 

ただ、私はそんなもの見分けたいと思いませんが 笑

 

害虫でない他の動物だったら、ヤマトって名前を聞いて「日本原産の動物なんだ~!」ってちょっと興味持ちますけど相手はゴキブリですからね。

 

日本産だろうが、海外産だろうが見つけたらさっさと殺して捨ててしまおうとしか思わないですよね 笑

 

クロゴキブリ

クロゴキブリは、人類の海上移動に伴い日本にやってきたとされるゴキブリであり原産地は中国南部であるとされています。

 

名前の通り、黒く光沢のある外見が特徴のゴキブリです。

 

ただ、幼虫は赤茶色をしているため、幼虫を見てもクロゴキブリだとはわかりにくいようです。

 

また、家でよく見かけるゴキブリでもチャバネゴキブリは飛べませんので、もし飛んでいたらそれだけでもかなりの確率でそれはクロゴキブリだと絞り込めるでしょう。

 

まあ、ゴキブリなんて家の中で見つけたら殺すのみですので見分けられて喜んでる方は珍しいとは思いますが 笑

 

日本に限らず世界中に生息しています。

 

チャバネゴキブリ

チャバネゴキブリも、クロゴキブリと同様に海外からやってきたゴキブリですが、アフリカ原産と言われています。

 

名前の通り茶色い見た目のゴキブリです。

 

日本で一番数が多いゴキブリで、それ故に見かける頻度も一番高いでしょう。

 

ゴキブリ以外の昆虫と比べても、民家に住み着いている虫の中で一番多いと言われています。

 

ゴキブリというと、飛ぶイメージがありますが、チャバネゴキブリは翅はありますが飛べません。

 

チャバネゴキブリに非常に外見が似たゴキブリにモリチャバネゴキブリというのがいます。

 

このモリチャバネゴキブリは屋内で見かけることはなく、ほぼ屋外でのみ生息しています。

 

モリチャバネゴキブリはチャバネゴキブリと違って飛ぶそうです。これは逆でなくてよかったですね。

 

チャバネゴキブリは飛ばないということを知っていれば、「しめしめこのゴキブリは飛ばないんだな」と思ってその分退治しやすくなりますよね。

 

ただ、チャバネゴキブリは殺虫剤が効きにくいという特徴も持っています。

 

他のゴキブリよりも寿命が短い分、幼虫から成虫になるまでの期間が短いことが影響しているそうです。

 

チャバネゴキブリもクロゴキブリと同様に日本に限らず世界中に生息しています。

 

ワモンゴキブリ

ワモンゴキブリについても同様で、これも海外からやってきたゴキブリでアフリカ原産と言われています。

 

大きさは国内で見られるゴキブリの中でも最大級でそれに比例して生命力も高いです。

 

大きさは40~50mmもあります。

 

ただ、ワモンゴキブリは家に住み着くのではなく下水道に住み着くことが多いゴキブリなので、見かけたことがないという方が多いでしょう。

 

民家ではめったに見かけないゴキブリであることが不幸中の幸いですよね。

 

小さいゴキブリでも十分気持ち悪いのにこんな大きいゴキブリが家の中で現れたりしたら、女性や子供だけでなく男性でもびっくりしてしまいますよね。

 

先に説明したように下水道に主に生息していますが、地下街の飲食店、繁華街のゴミ置き場などで見かけることもあるそうです。

 

日本にいるゴキブリの寿命は?

チャバネゴキブリの寿命は3か月~6か月程度、クロゴキブリやヤマトゴキブリは6か月からおよそ1年もしくは1年半程度になります。

 

また、外来種のゴキブリだと3年程度生きる種類もいます。

 

異常に生命力が高いことで有名なゴキブリですが、寿命はほかの昆虫同様に短いのですね。

 

しかーし、我々人間の生活が豊かに便利になるのに比例して、ゴキブリの寿命もどんどん長くなってきているという非常に残念な情報があります。

 

ゴキブリの繁殖能力

寿命がそんなに短いならば、人間が駆除してることもあるし、そんなに頑張って駆除しなくても絶滅しちゃうんじゃないのかな~という気もしますよね。

 

そうはいかないのです。寿命が短くてもゴキブリは繁殖能力もすさまじいのです。

 

チャバネゴキブリであれば、成虫になってから3~7回ほど産卵します。

 

これはまだ可愛い方で、クロゴキブリの場合は15~20回ほど産卵します。

 

さらにワモンゴキブリの場合は多くて80回以上も産卵します。

 

ただ、産卵の回数が少なくても、チャバネゴキブリ一匹が一生の間に産む卵の数は他のゴキブリと比べても群を抜いています。

 

なんと一匹で135000もの卵を産むのです。

 

クロゴキブリは多くても800弱、ヤマトゴキブリで多くて700弱、ワモンゴキブリで多くて1400弱ぐらいです。

 

他のゴキブリもこれだけの卵を産むんですよね。

 

だから、ゴキブリの寿命が短くても、我々人類が殺虫剤やバルサンで退治しまくっても一向に減った気がしないのは当然ですよね。

 

水なし&冬でも成虫なら長生きできる?

ゴキブリって生命力が高いですが、水やエサなしでどれぐらい生きられるのかご存知ですか?

 

卵や成虫の状態で、冬を越す昆虫は数多くいますが、ゴキブリがどうなのかご存知ですか?

 

ゴキブリは水なし・エサなしでどれぐらい生きる?

ゴキブリって水もエサもない状態にしておくとどれぐらい生きるのでしょうか?

 

チャバネゴキブリの例だと水もエサもない状態でも2週間ぐらいは生き延びるそうです。

 

また、ワモンゴキブリの場合は、3週間ぐらいは生き延びるそうです。

 

ただし、体の大きいワモンゴキブリであれば、1か月以上生き延びることもあるそうです。

 

大きいゴキブリほど水やエサなしでも長い期間生きられる傾向があるそうです。

 

ゴキブリってやはり生命力が恐ろしいほど強いことがわかります。

 

水のみ・エサのみの状態だとゴキブリはどれぐらい生きる?

ちなみにエサなしで水だけ、ある場合だと50~60日間も生きるそうです。

 

我々人間は水だけだと1~2週間ぐらい生き延びるのが限界らしいので、人間と比べてもゴキブリがすさまじい生命力を持っていることがわかりますよね。

 

逆に水を一切与えずにエサだけ与えている状態だとやはり二週間程度で死んでしまうそうです。

 

水の方がエサよりもはるかにゴキブリにとって重要なんですね。

 

それにしたって、水なんてどこにでもありますから、ゴキブリが勝手に餓死してしまうなんて非常に考えにくい状況ということになってしまいますね。

 

ゴキブリは何でも食べる

また、エサにしたってゴキブリは雑食で何でも食べます。

 

例えば、動物のエサや糞、死骸などもエサになってしまいますし、人間のタンやつば、髪の毛や石鹸なんかもゴキブリにとってはエサになってしまいます。

 

それ以外にもダンボールまでもエサとして食べてしまうんだそうです。また本までも食べます。

 

紙を食べるっていうとヤギが有名ですが、こんな身近なところに他にも紙を食べる生物がいたのですね。

 

しかも都合の悪いことに、ゴキブリはとても小食なのでそれがほんのちょっとの量でも十分生きのびてしまうのです。

 

髪の毛一本あればそれだけでゴキブリ一匹が一か月生きられるそうです。更には細菌やウイルスにも非常に強いです。

 

人間が食べたら食中毒を起こしてしまうような細菌があったとしてもゴキブリには効かないのです。

 

どんなに綺麗好きで、清潔に保っている家でも、ゴキブリが生きられないような環境というのは考えられないですよね。

 

だから、家の中に潜んでいるゴキブリが餓死するなんてありえないですよね。

 

それどころか、将来世界的に食糧難が起こって世界中の人間が餓死してしまうよな事態になってはゴキブリって絶対生き延びちゃいますよね!

 

冬も暖房などで暖かいし、家の中ってゴキブリにとってはパラダイスってことですね。

 

家の中にいれば人間に見つかって殺されるリスクもあるのに、なんでわざわざ家の中にゴキブリって住み着きたがるのかなって昔から思っていましたが、これならば納得してしまいますよね。

 

幼虫のゴキブリのエサは限られる

ありえないぐらいなんでもゴキブリのエサになってしまい、それがほんのちょっとだけあれば生き伸びられるとご説明しましたが、それは成虫のゴキブリに限られます。

 

幼虫のゴキブリはこのように何でも食べられるわけではありませんし、卵からかえってしばらくエサがない状態になると簡単に死んでしまいます。

 

幼虫のゴキブリのエサになるものは基本的に成虫のゴキブリの糞です。生まれてきた直後はこの成虫の糞だけを食べます。

 

そして成長すると家の中にある柔らかいパンやお菓子などの食べかすや油、ビールなどもエサとして口にするようになります。

 

成虫のゴキブリは単独行動をしますが、このような状態の幼虫は2~3匹で集団行動をする習性がありますので、ここからもゴキブリが成虫か幼虫かを見分けられますよね。

 

成虫に比べるとかなり限られてますよね。

 

家からゴキブリを駆除するには幼虫から駆除するべき

ですから、ゴキブリの糞やこれらの食べかすなどさえ綺麗に掃除しておけば、ゴキブリの幼虫は自然に死に絶えていきます。

 

また、そういう状態だと成虫のゴキブリもエサがあまり豊富な状態でない状態になっています。

 

また、家にエサが少ない状態だと成虫のゴキブリもストレスがたまるようになっていきます。

 

ストレスがたまって、飢えてくると成虫のゴキブリは何をするかという幼虫のゴキブリをエサとして食べるようになるのです。

 

その行為によっても幼虫のゴキブリは当然減っていきますので結果的に家の中のゴキブリのせん滅に近づくわけです。

 

また幼虫のゴキブリが成虫のゴキブリの糞を食べるという習性も利用できます。

 

成虫のゴキブリに毒の入ったエサを食べさせれば、そのゴキブリの糞を食べた幼虫も一緒に始末できることになります。

 

そのように幼虫を減らしていけば、その家からゴキブリはいなくなるはずです。

 

家に育つゴキブリの大きさは家の清潔度で決まる

また、家に育つゴキブリの大きさは環境によって影響を受けます。

 

家が不潔で掃除が行き届いていなければ、ゴキブリのエサになるものもたくさんある状態であり、たくさんのゴキブリが大きくなるまで成長していきます。

 

 

ゴキブリは冬や北海道でも生きられる

ゴキブリは基本的に暖かい場所を好みます。なので、もともとゴキブリは冬は生きられなかったのです。

 

しかしながら、最近では冬も生きられるようになってしまいました。昔は北海道にゴキブリは見られませんでした。

 

最近ではその北海道ですら、ゴキブリが現れるようになってしまいました。

 

ただ、北海道の場合、どこでも出るというわけでもなく出る場所がかなり限られているようです。

 

ホテルで出たり、旅行客の鞄の中にゴキブリが入っていたということはあったようですが、普通に北海道で生活している中で見かけることはほとんどないそうです。

 

特にクロゴキブリはもともと耐寒性が強く、国内に生息する屋内性のゴキブリでは唯一冬も越すそうです。

 

かつてはゴキブリは冬になったら寒さに耐えられず死んでいってたのですが、人間の住居が暖かく快適になってしまったので、それを利用してゴキブリも寿命を延ばしてしまったのです。

 

にっくき害虫であるゴキブリを我々人類が長生きさせてしまっているなんて皮肉なものですね。

 

ゴキブリは冬にどうなる?

クロゴキブリやヤマトゴキブリは、家に住み着く習性がありますので、冬になって家の温度も低下するとあまり活動ができなくなります。

 

また、チャバネゴキブリ以外であっても、運よく暖かい場所を住み家として確保してしまうと活発に活動してしまうことになります。

 

ただ、チャバネゴキブリはこれらより賢く、暖房などのより暖かい場所を探し出して、そこに住み着こうとする習性がありますので、冬でも活動を続けてしまうのです。

 

ただ、それだけにチャバネゴキブリは寒さに弱く、冬の日に一歩家の外に出るとすぐに死んでしまいます。

 

-5度の環境に置いておけば24時間も耐えられずに死んでしまうそうです。

 

家の中のチャバネゴキブリを退治しようと思ったら、-5度の環境にして一か月放置すれば卵も含めて退治できるようです。

 

とはいっても人間が普通に生活している空間を1か月そんな状態にすることは現実的ではないですよね。

 

そんなところに人間が住んでいたら人間が必ず先に凍死してしまいますよね。

 

冬でも生き続けるなんてやっぱりゴキブリってやっかいな存在ですね。

 

まとめ

 

ここまで読んでみていかがでしたでしょうか?

ゴキブリの生命力、繁殖力のおそろしさを改めて思い知らされてしまったのではないでしょうか?

しかも、ゴキブリの繁栄に我ら人類が貢献してしまっているという事実も皮肉ですよね。

 

人類による自然破壊で動物は色々数を減らされたり、絶滅に追い込んでしまったりという話は非常によく聞きますけど、

 

人類のおかげで繁栄した生き物がいて、それが我々日本人誰も忌み嫌うゴキブリだったなんてショックですよね。

 

ゴキブリは今後も繁栄することはあっても、絶滅することは考えにくいので我々人類はこれからもゴキブリと一緒に生きていかないといけなくなりそうですね。

 

100年後、200年後の日本の家庭でもゴキブリが出た!と騒ぎになっていることが目に浮かびますよね。

 

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